特許
J-GLOBAL ID:200903075167280019
二重化中継装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191715
公開番号(公開出願番号):特開平11-041282
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 回線障害による予備中継装置の切り換えにおける中継段数を増加させることなく、装置障害による通信が可能な二重化中継装置を提供する。【解決手段】 複数のネットワークを相互に接続するネットワークシステムであって、4台の中継装置11,21,31,41からなり、2台の中継装置11,21で冗長構成のネットワークシステムが構成されている。特に、中継装置11,21,31,41はそれぞれルーティングプロトコルで学習したルーティングテーブルに従ってフレームの中継を行い、また中継装置11,21には、それぞれネットワークへの接続、切断、ネットワーク障害の監視を行うために回線を管理している回線管理部13,23と、装置全体および中継路を管理する装置管理部14,24とが備えられ、中継装置11が現用、中継装置21が予備として利用されている。
請求項(抜粋):
複数のネットワークによるネットワークシステムにおいて、2つのネットワーク間を相互に接続する二重化中継装置であって、複数の回線インタフェースを持ち、回線にフレームを中継する機能と、回線と回線とに接続されるネットワークの障害を検出する機能とを有する回線管理手段と、現用中継装置と予備中継装置との決定を自装置内の回線障害状況および相手装置の障害や回線障害報告で行う機能と、前記予備中継装置は自装置のアドレス情報とは独立に前記現用中継装置のアドレス情報を備え、このアドレス情報については前記現用中継装置から前記予備中継装置に切り替わる前は自装置のアドレス情報を持つフレームを受信し、切り替え後は自装置と前記現用中継装置とのアドレス情報のどちらかを持つフレームを受信する機能と、前記現用中継装置と前記予備中継装置との間で切り替えに必要な情報を交換する機能と、前記現用中継装置は前記予備中継装置とで障害インタフェースの迂回路の決定をインタフェース毎に行う機能とを有する装置管理手段とからなり、前記現用中継装置がインタフェースの障害および自装置の装置障害を検出した場合に、中継装置を前記現用中継装置から前記予備中継装置に切り替えて障害インタフェースの迂回路を構成することを特徴とする二重化中継装置。
IPC (4件):
H04L 12/56
, H04L 1/22
, H04L 12/28
, H04L 29/14
FI (4件):
H04L 11/20 102 D
, H04L 1/22
, H04L 11/20 C
, H04L 13/00 311
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