特許
J-GLOBAL ID:200903075169633180

車両スライド扉の開閉装置とその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 宏太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-221093
公開番号(公開出願番号):特開2000-038876
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【目的】 開扉時におけるスライド扉のオーバースピードでのスライドの防止。【構成】 モータ7の閉扉回転によりクラッチ機構15を第1連結状態に切り替えてスライド扉2を閉扉方向にスライドさせ、前記スライド扉2がハーフラッチ状態になったら前記モータ7を開扉回転させて前記クラッチ機構15を非連結状態に復帰させると共に動力クローズ装置58を作動させて前記スライド扉2を完全閉扉させてフルラッチ状態とし、前記スライド扉2が前記フルラッチ状態になったら前記モータ7を更に開扉回転させて前記クラッチ機構15を、前記スライド扉2の開扉方向へのスライドによりブレーキ状態に変化する第2連結状態に切り替える車両スライド扉の開閉装置の制御方法。
請求項(抜粋):
車体1に対してスライド移動することにより開閉するスライド扉2にワイヤーケーブル9を介して連結されたワイヤードラム8と、モータ7と、前記ワイヤードラム8と前記モータ7との間に設けられ前記モータ7の動力で前記モータ7の閉扉回転を前記ワイヤードラム8に伝達する第1連結状態と前記モータ7の開扉回転を前記ワイヤードラム8に伝達する第2連結状態と前記ワイヤードラム8の閉扉回転および開扉回転を前記モータ7に伝達しない非連結状態とに切り替わるクラッチ機構15と、前記スライド扉2に取付けられ前記車体1に固定のストライカ3との係合によりアンラッチ位置からハーフラッチ位置を介してフルラッチ位置に回転するラッチ50と、前記ラッチ50の回転位置を検出するスイッチ56と、前記ハーフラッチ位置の前記ラッチ50を動力で前記フルラッチ位置に回転させる動力クローズ装置58と、制御部45とを有し、前記クラッチ機構15は、前記第1連結状態において前記ワイヤードラム8が閉扉回転すると前記ワイヤードラム8の閉扉回転を前記モータ7に伝達する第1ブレーキ状態に、また前記第2連結状態において前記ワイヤードラム8が開扉回転すると前記ワイヤードラム8の開扉回転を前記モータ7に伝達する第2ブレーキ状態にそれぞれ切り替わる構成としたものにおいて、前記制御部45は前記ラッチ50が前記動力クローズ装置58により前記ハーフラッチ位置から前記フルラッチ位置に変位したことを前記スイッチ56が検出したら、前記クラッチ機構15を前記第2連結状態に切替えるように構成した車両スライド扉の開閉装置。
IPC (5件):
E05F 15/14 ,  B60J 5/06 ,  E05B 47/00 ,  E05B 65/20 ,  E05F 11/48
FI (5件):
E05F 15/14 ,  B60J 5/06 A ,  E05B 47/00 G ,  E05B 65/20 ,  E05F 11/48
Fターム (28件):
2E052AA09 ,  2E052BA02 ,  2E052CA06 ,  2E052DA03 ,  2E052DB03 ,  2E052EA16 ,  2E052EB01 ,  2E052EC01 ,  2E052KA02 ,  2E052KA12 ,  2E052KA15 ,  2E052LA09 ,  2E204AA02 ,  2E204AA04 ,  2E204BB41 ,  2E204CC01 ,  2E204CC02 ,  2E204DD04 ,  2E204EE01 ,  2E204GG04 ,  2E204GG10 ,  2E204GG12 ,  2E204HH09 ,  2E204HH10 ,  2E204KK05 ,  2E204KK08 ,  2E204NN03 ,  2E204QQ01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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