特許
J-GLOBAL ID:200903075169695542
磁石粉末成形体の塗装方法および塗装した磁石
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-144062
公開番号(公開出願番号):特開2000-331811
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 Nd-Fe-B系磁石合金で代表される磁石合金の粉末をプレス成形や射出成形により磁石形状にした製品の、防食および取り扱い中の粉末脱落を防ぐための塗装技術を改良し、スプレー塗装よりは生産性が高く、かつ被塗装物の形状の制約がなく、また電着塗装法のような電極跡が生じない塗装により、保護皮膜を形成する方法を提供する。【解決手段】 既知の技術により、磁石粉末にエポキシ樹脂を配合してプレス成形するか、またはナイロン12のようなバインダーを用いて射出成形して成形体とする。これを、硬化性樹脂を溶剤に溶解して固形分濃度5〜20重量%とした塗料液に浸漬し、超音波を作用させて塗料液を成形体の空隙に浸透させたのち引き上げて遠心分離機のバスケットに入れ、周速1〜50m/秒の速度で遠心分離することにより成形体の表面に塗膜を形成し、ついで溶剤を揮発させて乾燥し、硬化性樹脂を硬化させて厚さ2〜8μmの保護被膜を形成する。
請求項(抜粋):
磁石粉末を燒結により成形するか、または合成樹脂バインダーを用いて成形してなる成形体を、硬化性樹脂を溶剤に溶解して固形分濃度5〜20重量%とした塗料液に浸漬し、超音波を作用させて塗料液を成形体の空隙に浸透させたのち引き上げて遠心分離機のバスケットに入れ、周速1〜50m/秒の速度で遠心分離することにより成形体の表面に塗膜を形成し、ついで溶剤を揮発させて乾燥し、硬化性樹脂を硬化させて厚さ1〜10μmの保護被膜を形成することからなる磁石粉末成形体の塗装方法。
IPC (6件):
H01F 1/053
, B05C 9/14
, B05D 3/12
, B05D 7/24 302
, H01F 1/06
, B05C 3/02
FI (6件):
H01F 1/04 H
, B05C 9/14
, B05D 3/12 F
, B05D 7/24 302 U
, B05C 3/02
, H01F 1/06 A
Fターム (27件):
4D075AB02
, 4D075AB41
, 4D075DA23
, 4D075EA07
, 4D075EA19
, 4D075EA23
, 4D075EB22
, 4D075EB33
, 4D075EC30
, 4F040AA20
, 4F040AB01
, 4F040AB04
, 4F040BA42
, 4F040CC04
, 4F042AA01
, 4F042AA13
, 4F042DB04
, 5E040AA04
, 5E040BB04
, 5E040BC05
, 5E040BD01
, 5E040CA01
, 5E040HB00
, 5E040HB07
, 5E040HB14
, 5E040HB19
, 5E040NN05
引用特許:
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