特許
J-GLOBAL ID:200903075170056383

低分子量フェノール類、フルフラール、フルフリルアルコールおよび/またはセルロースもしくはセルロースに富む残渣の回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-584030
公開番号(公開出願番号):特表2002-530513
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】本発明は、リグノセルロース物質からのフルフラール、フルフリルアルコール、低分子量フェノールおよび/またはセルロースもしくはセルロースに富む物質の回収方法を提供するものであって、該方法は反応室にキャリヤーガスを送り込んで、流動層効果を促進し、そしてエントレインメントによって反応生成物および残渣を反応器から運び去り;予め決めた粒子サイズのリグノセルロース物質の微粒子を含む供給原料を反応室に導入し;含酸素雰囲気下、250°C〜320°Cの温度で反応室中でその供給原料を分解し;そして、その分解した供給原料とキャリヤーガスを急冷して、キャリヤーガスに連行された固体の残渣を沈積させ、液体生成物を凝縮させることを含む。
請求項(抜粋):
リグノセルロース物質からのフルフラールおよびフルフリルアルコールの回収方法であって、該方法は 反応室にキャリヤーガスを送り込んで、流動層効果を促進し、そしてエントレインメントによって反応生成物および残渣を反応器から運び去り、 予め決めた粒子サイズのリグノセルロース物質の微粒子を含む供給原料を反応室に導入し、 含酸素雰囲気下、250°C〜320°Cの温度で反応室中でその供給原料を分解し、そして その分解した供給原料とキャリヤーガスを急冷して、キャリヤーガスに連行された固体の残渣を沈積させ、フルフラールおよびフルフリルアルコールを含む液体生成物を凝縮させる、ことを含む方法。
IPC (5件):
C10B 53/02 ,  C07C 41/09 ,  C07C 43/23 ,  C07D307/44 ,  C07D307/48
FI (5件):
C10B 53/02 ,  C07C 41/09 ,  C07C 43/23 Z ,  C07D307/44 ,  C07D307/48
Fターム (12件):
4C037HA07 ,  4C037HA22 ,  4H006AA05 ,  4H006AC42 ,  4H006AC43 ,  4H006AC91 ,  4H006BC10 ,  4H006BD21 ,  4H006BD60 ,  4H006BE30 ,  4H012JA04 ,  4H012JA13

前のページに戻る