特許
J-GLOBAL ID:200903075173612872

容量性負荷の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-174400
公開番号(公開出願番号):特開平11-027966
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】2個の出力スイッチング素子が同時にオンしないように制御し、無駄な電力を消費せず、信頼性の高い容量性負荷駆動装置を提供する。【解決手段】容量性負荷に相互に相補型の第1と第2のスイッチング素子を介して高電圧の駆動電圧を供給し、第1のスイッチング素子は第3のスイッチング素子により制御され、第2のスイッチング素子は第3のスイッチング素子と相補型の第4のスイッチング素子により制御される。第1のスイッチング素子を介して第2のスイッチング素子を切換える場合には、第1のスイッチング素子の開から閉の切換タイミングを第2のスイッチング素子の閉から開の切換タイミングから所定時間遅延させ、第2のスイッチング素子を介して第1のスイッチング素子を切換える場合は、第2と第1のスイッチング素子間の切換タイミングを所定時間遅延させるように、前記第3と第4のスイッチング素子を制御する。
請求項(抜粋):
第1の電源と第2の電源との間に直列接続された互いに相補型の第1および第2のスイッチング素子と、前記第1のスイッチング素子を開閉する第3のスイッチング素子と、前記第3のスイッチング素子と相補型でありかつ前記第2のスイッチング素子を開閉する第4のスイッチング素子とを備え、前記第1および第2のスイッチング素子の接続点に容量性負荷を接続する容量性負荷駆動装置において、前記第1および第2のスイッチング素子を相補に開閉させるように、前記第3のスイッチング素子を開閉させる第1の制御信号と、前記第4のスイッチング素子を開閉させる第2の制御信号とを生成する制御回路をさらに備え、前記制御回路は、前記第1のスイッチング素子を開から閉に切り換え前記第2のスイッチング素子を閉から開に切り換える場合には、前記第1のスイッチング素子の開から閉に切り換わるタイミングを前記第2のスイッチング素子の閉から開に切り換わるタイミングから所定時間遅延させ、前記第2のスイッチング素子を開から閉に切り換え前記第1のスイッチング素子を閉から開に切り換える場合には、前記第2のスイッチング素子の開から閉に切り換わるタイミングを前記第1のスイッチング素子の閉から開に切り換わるタイミングから所定時間遅延させるように、前記第1の制御信号と前記第2の制御信号を生成することを特徴とする容量性負荷駆動装置。
IPC (2件):
H02N 2/00 ,  H01L 41/09
FI (2件):
H02N 2/00 C ,  H01L 41/08 C

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