特許
J-GLOBAL ID:200903075173658929

トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-002696
公開番号(公開出願番号):特開平9-189624
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 回転体のトルクを検出するトルクセンサにおいて、2つの出力パルスの位相差からトルク量に換算する方法では、任意の位置で静止した拘束状態でのトルク検出は、正確に検出できない問題があった。【解決手段】 駆動側回転軸10の軸上に一定周期で着磁された第1の磁石部材14と、従動側回転軸11の軸上に一定周期で着磁された第2の磁石部材15と、これらに近接・対向して磁石部材14、15からの磁束を検出する第1および第2の磁気検出素子16、17とを設け、前記磁気検出素子16、17の正弦波状からなる検出出力と、この2つの検出出力から検出出力の位相差を求める位相差演算手段44を備えた。
請求項(抜粋):
駆動側回転軸と従動側回転軸とを弾性体部材によって伝達させる駆動力伝達機構において、前記駆動側回転軸の軸上に一定周期で着磁された第1の磁石部材と、この第1の磁石部材から所定の距離を隔てて、前記従動側回転軸の軸上に一定周期で着磁された第2の磁石部材と、前記第1および第2の磁石部材に近接・対向してこの磁石部材からの磁束を検出する第1および第2の磁気検出素子とを設け、前記第1および第2の磁気検出素子の正弦波状からなる検出出力と、この検出出力を差動検出する手段と、絶対値に変換する手段と、平滑化する手段とを備えたことを特徴とするトルクセンサ。

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