特許
J-GLOBAL ID:200903075175377498

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 勝広 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-219477
公開番号(公開出願番号):特開平9-050178
出願日: 1995年08月07日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 実質的球形トナーを用いるにもかかわらず、現像ブレード上のトナー融着が発生しにくく、トナー融着が発生した場合にも、現像スリーブが融着トナーを刮ぎ落とすことが可能な様に構成することにより、現像ブレード融着に起因するトナーコート不良が発生せず、長時間にわたり安定したトナーコートを実現し得る現像装置を提供すること。【解決手段】 実質上球状であるトナーを使用する画像形成装置の現像装置において、現像スリーブを構成している芯金上の樹脂を主体とする被覆層中に研磨性を有する物質を分散させることによって、トナー融着の回避を図る。
請求項(抜粋):
帯電部材にて一様に帯電されている像担持体上に画像信号に基づいて光を照射することによって静電潜像を形成し、該静電潜像に現像剤を電気的に付着させて静電潜像を可視化して顕画像とし、像担持体上の該顕画像を被転写材上に転写した後、該被転写材に圧力と熱を加えることにより顕画像を被転写材に定着させる画像形成装置において、現像剤が、形状係数SF-1が100〜110の範囲にある実質的に球形の非磁性一成分系トナー、又は形状係数SF-1が140〜150の範囲にある球形化処理を施した磁性一成分系トナーであり、且つ現像剤を静電的に担持し、該現像剤を電界の力を利用して像担持体上の静電潜像に付着せしめる現像剤担持体が、円筒状の金属製基体と、該基体表面に設けられている樹脂を主成分とする研磨性を有する物質が分散された被覆層とで構成されていることを特徴とする現像装置。
IPC (2件):
G03G 15/08 501 ,  G03G 15/08 507
FI (2件):
G03G 15/08 501 D ,  G03G 15/08 507 L

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