特許
J-GLOBAL ID:200903075177257929

ローディング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-105812
公開番号(公開出願番号):特開平5-277877
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 軸受の軌道面研削用の旋削盤等に適したローディング装置とする。コンベヤ上を軸垂直に搬送されるワークを加工位置に軸水平にローディングでき、かつ高速化が図れるものとする。【構成】 ローディング装置本体8に一対の進退アーム13,14を直進自在に並設し、アーム先端にワークWを把持する回転式のチャック15,16を設ける。両チャック15,16は、互いに同じワーク給排位置Aと加工位置Bとに位置し得るものとする。また、2本の駆動シリンダ24と、ラック・ピニオン機構等で構成される進退・回転駆動装置17を設ける。この機構17により、進退アーム13,14を互いに逆方向に進退させ、この進退に伴って両チャック15,16を回転させる。これにより、チャック15,16をサイクロイド曲線で移動させて、ローディングとアンローディングとを同時に行わせる。両チャック15,16は、直進に伴う回転角度を互いに変え、異なるサイクロイド曲線を移動するようにして干渉を避ける。
請求項(抜粋):
ローディング装置本体に一対の進退アームを各々直進自在に並設し、前記両進退アームの先端にワーク把持用の一対のチャックを各々設け、これらチャックはアーム直進方向に垂直な回転軸心回りに回転自在で、かつ互いに同一のワーク給排位置と加工位置とに配置可能に取付け、前記両進退アームを同期して互いに逆方向に進退させると共に、この進退に伴って前記両チャックを互いに異なる回転角度だけ回転させて前記ワーク給排位置と加工位置との間に移動させる進退・回転駆動装置を設けたローディング装置。
IPC (2件):
B23Q 7/04 ,  B25J 18/04

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