特許
J-GLOBAL ID:200903075177779186

生産履歴管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-128443
公開番号(公開出願番号):特開平5-324663
出願日: 1992年05月21日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 システム全体の簡素化を図りながらデータ授受の信頼性を向上させる。【構成】 生産設備1の状態を生産履歴管理装置2の生産履歴データ作成部4で監視し、その生産設備1の状態の変化を認識してその変化の発生した時刻情報を含む生産履歴データを作成し、時刻情報の古い順に順次生産履歴データバッファ5に格納する。外部のホストコンピュータ3,3...からは随時生産履歴管理装置2に対して、いつからの生産履歴データが欲しいかを特定するための時刻情報を含む読み出し要求フレームFRが発せられる。読み出し要求フレームFRを受けた応答処理部6は、その要求条件に応じて生産履歴データバッファ5を検索して、一回の送信処理で応答可能な読み出し応答データFAを作成してホストコンピュータ3に応答する。
請求項(抜粋):
生産設備に付随して設けられ、前記生産設備の状態を監視するとともにその状態の変化を生産履歴データとして収集し、複数の外部コンピュータとの間で前記生産履歴データを含むデータの授受を行う生産履歴管理装置であって、前記生産設備の状態を所定の周期で監視し、その生産設備の状態の変化を事象として認識するとともに、その事象と事象が発生した時刻情報とを含む生産履歴データを作成して生産履歴データ記憶手段に出力する生産履歴データ作成手段と、前記生産履歴データ作成手段から出力された生産履歴データを前記事象が発生した時刻情報の順に記憶する生産履歴データ記憶手段と、通信手段を経由して外部コンピュータから発せられるとともにいつからの生産履歴データが欲しいかを特定するための時刻情報を含む生産履歴データ読み出し要求に対し、その読み出し要求条件に応じ前記生産履歴データ記憶手段を検索して一回の送信処理で応答可能な読み出し応答データを作成した上で前記通信手段を介して外部コンピュータに応答する応答処理手段、とから構成されていることを特徴とする生産履歴管理装置。

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