特許
J-GLOBAL ID:200903075177989482
ガス警報器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-215347
公開番号(公開出願番号):特開平7-065276
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 点検ガスを吸着する吸着層を備えているにもかかわらず、従来より低い濃度の点検ガスの供給で、迅速かつ確実に鳴動し、吸着層からの点検ガスの放出を比較的短時間におこない通常検知状態への復帰が早いガス警報器を得る。【構成】 警報器ボックス11内に、ガスセンサ1が配設されるセンサ室12と機器室14とを備え、センサ室12にガスが流通可能なガス流通窓16と点検時に点検ガスをセンサ室12内へ供給するための点検ガス供給窓17とを備えたガス警報器において、ガス警報器を構成するに、気密性ハウジング2内に、金属酸化物半導体よりなるガス検知素子3を備え、気密性ハウジング2に吸着層7を備えた通気孔5と、流量制限能を備えた点検ガス流通孔9を設け、ガスセンサ1の点検ガス流通孔9と通気孔5の少なくとも一部とを、記載順に下部側から上部側の位置に配置してこれを構成する。
請求項(抜粋):
警報器ボックス(11)内に、検知対象ガス及び点検ガスに感応するガスセンサ(1)が配設されるセンサ室(12)と前記ガスセンサ(1)以外の作動機器(13)が配設される機器室(14)とを備え、前記センサ室(12)にガスが流通可能なガス流通窓(16)と点検時に前記点検ガスを前記センサ室(12)内へ供給するための点検ガス供給窓(17)とを備えたガス警報器であって、前記ガス警報器を構成するに、気密性ハウジング(2)内に、前記検知対象ガス及び前記点検ガスに感応する金属酸化物半導体よりなるガス検知素子(3)を備え、前記気密性ハウジング(2)の外部(4a)と内部(4b)との間でガスが流通可能な通気孔(5)を備えると共に、前記通気孔(5)に前記点検ガスを吸着可能な吸着層(7)を備え、前記通気孔(5)とは別の点検ガス流通孔(9)を前記気密性ハウジング(2)に設け、前記検知対象ガスを検知するための通常ガス検知状態において、前記点検ガス流通孔(9)を流通するガスの流量を前記点検ガスに対する前記検知対象ガスの選択性が増加する流量に制限する流量制限能を、前記点検ガス流通孔(9)に備えたガスセンサ(1)を採用し、前記ガスセンサ(1)の前記点検ガス流通孔(9)と前記通気孔(5)の少なくとも一部とを、記載順に下部側から上部側の位置に配置構成したガス警報器。
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