特許
J-GLOBAL ID:200903075180004071

読み取りレンズ系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-286220
公開番号(公開出願番号):特開2001-108897
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 高密度でカラー画像が読み取れるように、色収差等の諸収差がバランス良く良好に補正された読み取りレンズ系を提供する。【解決手段】 物体側より順に、最も物体側の面が凸面である正レンズ群(L1)、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、開口絞り(SP)、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、最も像側の面が凸面である正レンズ群(L2)から成るレンズ系であって、正レンズ群(L1,L2)が正・負・正の接合レンズから成る。各正,負レンズの屈折率,アッベ数、接合している正,負レンズの部分分散比を適正化した。
請求項(抜粋):
物体側より順に、最も物体側の面が凸面である正レンズ群(L1)と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、開口絞りと、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、最も像側の面が凸面である正レンズ群(L2)と、で構成され、前記2つの正レンズ群(L1,L2)が共に物体側から順に正レンズ,負レンズ及び正レンズから成り、これら3枚のレンズのうち、少なくとも片方の正レンズと負レンズとが接合しており、更に以下の条件式(1)〜(3)を満足することを特徴とする読み取りレンズ系;-0.1<N(正)-N(負)<0.3 ...(1)5<ν(正)-ν(負)<45 ...(2)0<|P(Li,正)-P(Li,負)|<0.05 ...(3)ただし、N(正):全系中での正レンズのd線に対する屈折率の平均、N(負):全系中での負レンズのd線に対する屈折率の平均、ν(正):全系中での正レンズのアッベ数の平均、ν(負):全系中での負レンズのアッベ数の平均、P(Li,正):正レンズ群(Li;i=1,2)中で接合している正レンズの部分分散比の平均、P(Li,負):正レンズ群(Li;i=1,2)中で接合している負レンズの部分分散比、であり、部分分散比Pは式:P=(Ng-NF)/(NF-NC)で表され、Ng:g線でのガラスの屈折率、NF:F線でのガラスの屈折率、NC:C線でのガラスの屈折率、である。
Fターム (15件):
2H087KA08 ,  2H087KA18 ,  2H087PA04 ,  2H087PA19 ,  2H087PB08 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA12 ,  2H087QA22 ,  2H087QA25 ,  2H087QA32 ,  2H087QA34 ,  2H087QA42 ,  2H087QA45 ,  2H087RA32

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