特許
J-GLOBAL ID:200903075180293154

工業炉用ガスバーナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 縣 浩介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-079683
公開番号(公開出願番号):特開平8-247410
出願日: 1995年03月11日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 高温の予熱空気を使用できる低NOx型の工業炉用バーナを提供する。【構成】 前面が炉内壁面1に開口した凹所2をバーナタイル3内に設けて、凹所2の後端面に予熱空気供給路4の出口を開口させると共に、予熱空気供給路4の出口部分を絞って凹所2内へ還流する炉内排ガスを吸引して凹所2内で混合させるエゼクタ5を形成し、凹所2の側方の炉壁面1に燃料ガス噴出口6を設けて成るバーナと、別途炉内を燃料着火温度まで昇温する手段とを備えた。【効果】 エゼクタ5により予熱空気と排ガスが攪拌混合され、酸素濃度の低い混合気により燃料を燃焼させるので、燃焼温度を十分低く抑制してNOx発生量を低減することができ、また混合気は凹所2内でエゼクタ5によって充分混合されているので、燃料ガス噴出口6と凹所2との間に従来のように距離を設ける必要がない上に、燃料噴射方向を混合気流側に傾けて短炎化することができ、それによってバーナや炉を小型化することができる。
請求項(抜粋):
前面が炉内壁面に開口した凹所をバーナタイル内に設けて、凹所の後端面に予熱空気供給路の出口を開口させると共に、予熱空気供給路の出口部分を絞って凹所内へ還流する炉内排ガスを吸引して凹所内で混合させるエゼクタを形成し、凹所の側方の炉壁面に燃料ガス噴出口を設けて成るバーナと、別途炉内を燃料着火温度まで昇温する手段とを備えて成る工業炉用ガスバーナ。
IPC (2件):
F23C 11/00 319 ,  F23C 11/00 ZAB
FI (2件):
F23C 11/00 319 ,  F23C 11/00 ZAB

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