特許
J-GLOBAL ID:200903075182190212

可撓性保護ベローズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-152695
公開番号(公開出願番号):特開平5-087254
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 車両の伝動シャフト(20)及びユニバーサルジョイント(12)を囲繞する可撓性保護ベローズのひだの頂部(22)と谷部(24)における摩耗を低減し、かつ、該ベローズを前記シャフト及びジョイントに固く接着させる手段を提供する。【構成】 前記ベローズ内に一つおきに配置されたひだ(16A,16C,16E)はそれ等の間に介在するひだ(16B,16D,16F)と異った形状をなし、これによりベローズが圧縮された際における頂部(22)の摩耗が低減される。ベローズの谷部(24)にはループ(34)が形成され、ベローズが伸ばされた時の摩耗が低減される。また、ユニバーサルジョイントのハウジング(14)に設けられた溝(18)内にベローズを固く接着するために、各種の手段が構ぜられ、また、この中には車両のABCシステム速度測定用歯付きリングも組み込まれている。
請求項(抜粋):
相互に完全につながっている複数のひだ(16A,16B...)より成り、前記ひだの中一つおきのひだ(16A,16C,16E)は、その間に介在するひだ(16B,16D,16F)とは異った形状を有するように形成された可撓性の保護ベローズにおいて、前記一つおきのひだ(16A,16C,16E)はその断面が三角形に形成され、前記その間に介在するひだ(16B,16D,16F)は、隣接するひだ(16A,16B,16C...)との間の摩擦接触を最小にするような断面形状に形成されていることを特徴とする可撓性保護ベローズ。
IPC (2件):
F16J 15/52 ,  F16J 3/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-050218

前のページに戻る