特許
J-GLOBAL ID:200903075182874642

自動車用カップホルダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-352571
公開番号(公開出願番号):特開平11-180204
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 ホルダ部で保持中の飲料容器から飲料水がこぼれても、その下方に配設されたオーディオ装置等の装備品を保護する。【解決手段】 自動車用カップホルダ装置1のホルダ部2に、前方リンク腕部材8の上端と後方リンク腕部材9の上端を軸着し、前方リンク腕部材の下端と左右の後方リンク腕部材の下端をトレー部材10に軸着し、左右に配置された後方リンク腕部材間に壁部20を形成し、後方リンク腕部材には、ホルダ部を格納部6内に押し込むと格納部の開口下縁に当接して後方リンク腕部材を回動するカム部23を一体的に設け、トレー部材には、飲料容器の底部支持部を形成するとともに、該底部支持部の周りに起立壁32を形成する。
請求項(抜粋):
インストルメントパネル乃至センターコンソール部に装備した車載装備品よりも高い位置に、前面が開口した格納部を設け、該格納部内に、カップ嵌合穴を開設した板状のホルダ部を引き出し可能な状態で設けた自動車用カップホルダ装置において、ホルダ部に、前方リンク腕部材の上端と後方リンク腕部材の上端を軸着し、前方リンク腕部材の下端と左右の後方リンク腕部材の下端をトレー部材に軸着し、左右に配置された後方リンク腕部材間に壁部を形成し、該壁部乃至後方リンク腕部材には、ホルダ部を格納部内に押し込むと格納部の開口下縁に当接して後方リンク腕部材を回動してリンク腕部材及びトレー部材を格納状態に変換するカム部を一体的に設け、トレー部材には、カップ嵌合穴内に嵌合した飲料容器の底部を支持可能な底部支持部を形成するとともに、該底部支持部の周りに起立壁を形成し、ホルダ部を引き出した使用状態では壁部の下端を起立壁の内側に位置させ、カップ嵌合穴内に嵌合した飲料容器からこぼれた液体を上記壁部で受けてトレー部材上に流下させるようにしたことを特徴とする自動車用カップホルダ装置。

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