特許
J-GLOBAL ID:200903075187043471

導電性分散液、導電性塗料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183901
公開番号(公開出願番号):特開平9-031238
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 粉末同士の接触が良く、固形分濃度が高いため、塗料化に当り濃縮が不要な導電性分散液を得る。【解決手段】 アンチモンドープ酸化スズ粉末が長鎖凝集体状に分散している導電性分散液又は導電性塗料。pH4以上、固形分濃度20〜50重量%の、スズ化合物及びアンチモン化合物含有液を水熱処理する。【効果】 水熱処理系のpHを等電点からはずし、pH4以上とすることにより、アンチモンドープ酸化スズ粉末の分散性を高め、固形分濃度20〜50重量%という高濃度にて水熱処理を行うことができる。高濃度で水熱処理を行うことから、塗料化に際して導電性分散液の濃縮が不要となる。微小なアンチモンドープ酸化スズ粉末の粒子が、長鎖凝集体状に均一分散しており、粒子同士の接触が良いため、少ない配合量にて、導電性及び透明性に優れた導電性塗膜を形成することができる。
請求項(抜粋):
分散媒中に、アンチモンドープ酸化スズ粉末が長鎖凝集体状に分散していることを特徴とする導電性分散液。
IPC (6件):
C08K 3/22 KAE ,  C08K 9/02 KCN ,  C08L101/12 ,  C09D 5/24 PQW ,  C09D 7/12 PSK ,  C09D201/00 PDC
FI (6件):
C08K 3/22 KAE ,  C08K 9/02 KCN ,  C08L101/12 ,  C09D 5/24 PQW ,  C09D 7/12 PSK ,  C09D201/00 PDC
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-230617
  • 特開昭62-230617

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