特許
J-GLOBAL ID:200903075190547430

土質安定用薬液およびそれを用いた地盤安定化工法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-063501
公開番号(公開出願番号):特開平8-239660
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【構成】ブレーン値が5000〜18000 cm2 /gの範囲である水硬性セメント(アルミナセメントを除く)を含むA液と、ブレーン値が4000cm2 /g以上であるアルミナセメントとアルミナセメント1重量部に対してブレーン値が5000cm2 /g以上であるII型無水石膏 0.5〜1.5 重量部を含むB液とを、A液とB液との混合液中における水硬性セメント 100重量部に対してアルミナセメントとII型無水石膏の合計量が13〜50重量部の範囲であるように混合して用いる土質安定用薬液。【効果】B液は、凝結遅延剤を添加することなく放置されても、調製後3時間未満では硬化せず安定性が高く、一方、A液とB液との混合液は、地盤内で良好な浸透性を示し、混合後 5〜30分の範囲内に硬化し、かつ、形成された硬化体の圧縮強度の発現が良好であり、更には、硬化体の上層部に脆弱な部分を生じる原因となるブリージングが少ない。
請求項(抜粋):
水硬性セメントを含んでなるA液とアルミナセメントを含んでなるB液とを組み合わせた地盤内注入用セメント系土質安定用薬液であって、前記水硬性セメントのブレーン値が5000〜18000 cm2 /gの範囲であり、アルミナセメントのブレーン値が4000cm2 /g以上であって、B液にアルミナセメント1重量部に対してブレーン値が5000cm2 /g以上であるII型無水石膏 0.5〜1.5重量部を配合し、かつ、A液とB液とを両液の混合液中における水硬性セメント100重量部に対してアルミナセメントとII型無水石膏の合計量が13〜50重量部の範囲であるように混合して用いることを特徴とする土質安定用薬液。
IPC (5件):
C09K 17/10 ,  C09K 17/06 ,  C09K 17/08 ,  E02D 3/12 101 ,  C09K103:00
FI (4件):
C09K 17/10 P ,  C09K 17/06 P ,  C09K 17/08 ,  E02D 3/12 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-016089
  • 特開平1-299913

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