特許
J-GLOBAL ID:200903075191457892

等速ジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288891
公開番号(公開出願番号):特開平9-133145
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】摺動摩擦を発生させることなく傾き角度を規制するとともに、駆動側に誘起した振動が従動側に伝搬することを阻止し、さらに、構造の簡素化を図ることにより小型・軽量化を達成し、しかも製造コストを削減することにある。【解決手段】等速ジョイント30は、トラック溝38aの方向に沿って膨出するスパイダ軸48aと、前記スパイダ軸48aに外嵌されるローラインナ56と、前記ローラインナ56と非接触状態に形成され、前記トラック溝38aに沿って摺動変位するローラアウタ68と、前記ローラインナ56とローラアウタ68との間に介装されるニードルベアリング66とを有し、前記ローラインナ56は、前記ニードルベアリング66の長手方向に沿って前記スパイダ軸48aと一体的に摺動変位する。
請求項(抜粋):
所定間隔離間し軸線方向に沿って延在する複数のトラック溝が内周面に設けられ、一方の伝導軸に連結される筒状のアウタ部材と、前記アウタ部材の開口する内空部内に挿入されて他方の伝導軸に連結されるインナ部材とを有する等速ジョイントにおいて、前記トラック溝の方向に沿って膨出するスパイダ軸と、前記スパイダ軸に外嵌される内側ローラ部材と、前記内側ローラ部材と非接触状態に形成され、前記トラック溝に沿って摺動変位する外側ローラ部材と、前記内側ローラ部材と外側ローラ部材との間に介装されるニードルベアリングと、を備え、前記内側ローラ部材は、前記ニードルベアリングの長手方向に沿って前記スパイダ軸と一体的に摺動自在に形成されることを特徴とする等速ジョイント。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-254019
  • 特開平3-172622
  • 特開平4-254019
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