特許
J-GLOBAL ID:200903075191925691

汚水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-144041
公開番号(公開出願番号):特開2005-324111
出願日: 2004年05月13日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】余剰汚泥の削減と運用コスト上昇の抑制とを両立し得る汚水処理装置を提供する。【解決手段】 生物処理槽1、濃縮汚泥22と分離液21とに分離する沈殿槽3、濃縮汚泥22に再基質化処理を行う再基質化装置2、第1の再基質化ライン24、第2の再基質化ライン25、返送ライン23、余剰汚泥を排出する排出ライン26、制御装置15、及びバルブ6〜7を備えたライン切替手段を有する汚水処理装置において、制御装置15によって、排出ライン26における濃縮汚泥22の供給を停止させた状態で、生物処理槽1中の非活性汚泥の濃度Xd1、生物処理槽1中の流入基質の濃度Sd、及び生物処理槽1中の再基質の可溶化成分濃度Seから、生物処理槽1に供給できる再基質化汚泥の一日あたりの量Qrと、Qrを達成した場合に排出が必要な余剰汚泥の一日あたりの量Qeとを算出し、Qr及びQeが達成されるように、ライン切替手段に指示を与える。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
活性汚泥法による汚水の浄化処理を行う汚水処理装置であって、 生物処理槽と、前記生物処理槽で処理された汚水を濃縮汚泥と分離液とに分離させる固液分離手段と、前記濃縮汚泥に対して再基質化処理を行う再基質化手段と、前記濃縮汚泥を前記再基質化手段へと送るための第1の再基質化ラインと、前記再基質化処理によって生じた再基質化汚泥を前記生物処理槽へと送るための第2の再基質化ラインと、前記濃縮汚泥を前記生物処理槽へと返送するための返送ラインと、前記濃縮汚泥を余剰汚泥として外部へと排出するための排出ラインと、制御手段と、前記制御手段の指示に応じて、前記第1の再基質化ラインによる前記濃縮汚泥の前記再基質化手段への導入及び前記排出ラインによる前記余剰汚泥の外部への排出のうちいずれかに切替えるライン切替手段とを少なくとも有し、 前記制御手段は、前記ライン切替手段によって前記排出ラインによる外部への排出を停止した状態で、前記生物処理槽中の非活性汚泥の濃度Xd1と、前記生物処理槽及び前記分離液中の流入基質の濃度Sdと、前記生物処理槽及び前記分離液中の再基質の可溶化成分濃度Seとから、前記生物処理槽に供給できる前記再基質化汚泥の一日あたりの量Qrと、前記Qrを達成した場合に排出が必要な前記余剰汚泥の一日あたりの量Qeとを算出し、算出した前記Qr及び前記Qeが満たされるように前記ライン切替手段に切替えを行わせる汚水処理装置。
IPC (3件):
C02F3/12 ,  C02F11/00 ,  C02F11/08
FI (5件):
C02F3/12 S ,  C02F3/12 H ,  C02F3/12 K ,  C02F11/00 Z ,  C02F11/08
Fターム (16件):
4D028BB01 ,  4D028BC17 ,  4D028BD11 ,  4D028BD17 ,  4D028CA12 ,  4D028CC01 ,  4D028CC02 ,  4D059AA05 ,  4D059BC01 ,  4D059BC02 ,  4D059BK11 ,  4D059BK12 ,  4D059BK22 ,  4D059CA28 ,  4D059DA43 ,  4D059EB02
引用特許:
出願人引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る