特許
J-GLOBAL ID:200903075196568803

フック付き油圧ショベル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-338280
公開番号(公開出願番号):特開2003-138594
出願日: 2001年11月02日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 フックを用いたクレーン作業を、必要に応じて禁止することができるようにする。【解決手段】 キャブ4内に設けられたリヤボックス9の内部に、オペレータ等から隠蔽された隠しスイッチ29を配設し、この隠しスイッチ29を閉成することによりフック24を用いたクレーン作業を許し、隠しスイッチ29を開成することによりクレーン作業を禁止する構成とする。これにより、例えば建設機械のレンタル業者が、クレーン作業を行わないという契約のもとでフック付き油圧ショベルを貸出す場合に、レンタル業者側が、予めリヤボックス9内の隠しスイッチ29を開成(クレーン作業禁止位置)しておくことにより、実際にフック付き油圧ショベルを操作するオペレータが、契約に反してクレーンモニタ27のクレーンモードスイッチ27Aを操作したとしても、クレーン作業を確実に禁止することができる。
請求項(抜粋):
自走可能な車体と、基端側が前記車体に俯仰動可能に取付けられ、先端側に掘削作業用のバケットとクレーン作業用のフックとが設けられたフロントとからなり、前記車体には前記フックを用いたクレーン作業を制御するコントローラを備えてなるフック付き油圧ショベルにおいて、前記車体には、オペレータから隠蔽された場所に配置され、前記コントローラの制御によるクレーン作業を許すクレーン作業許可位置とクレーン作業を禁止するクレーン作業禁止位置とに切換えられる隠しスイッチ手段を設けたことを特徴とするフック付き油圧ショベル。
IPC (2件):
E02F 3/36 ,  E02F 3/40
FI (2件):
E02F 3/36 Z ,  E02F 3/40 B
Fターム (2件):
2D012FA01 ,  2D012GB05

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