特許

J-GLOBAL ID：200903075196864968

結像素子及び読取装置

発明者： 前田 育夫
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-315459
公開番号（公開出願番号）：特開2000-121936
出願日： 1998年10月19日
公開日（公表日）： 2000年04月28日
要約：

【要約】【課題】 ゴースト及びフレアを無くすことができる結像素子を提供する。【解決手段】 各アレメント10は、その一側面に物体側凸レンズ4が、反対側の側面には像側凸レンズ5が設けられる。エレメント10の下部には、相互に略直角をなす一対のダハ面からなるダハ部材6が設けられる。エレメント10の上面にはV溝3が形成される。V溝3の両傾斜面は、各々物体側凸レンズ4及び像側凸レンズ5の背面に位置し、第1反射面1及び第2反射面2を構成する。エレメント10を互いに隣合うもの同士で反射面の方向が逆方向になるように組み合わせ、隣合うエレメント10の光路を分離する。

請求項（抜粋）：

光軸を等しくする一対の球面と、第1の球面を通った光を斜め下方向に逃がすための第1の反射平面と、その光を反射させるための、稜線がレンズ光軸に平行で光軸の光路を含む面に対して対称なルーフ状反射面と、その反射光を元のレンズ光軸に戻して第2の球面に導くように反射させる第2の反射平面とを備え、原稿面からの光線を第1の球面で略平行光にし第2の球面で等倍像を得るようにしたエレメントを、互いに隣り合うもの同士で反射面の方向が逆方向になるように組み合わせて、光束中心の光路を含む面に直交する方向にアレイ状に並べて必要幅のサイズを等倍で結像させるようにしたことを特徴とする結像素子。

Fターム (18件)：

2H087KA08 ,  2H087KA18 ,  2H087LA01 ,  2H087PA01 ,  2H087PA17 ,  2H087PB01 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA14 ,  2H087QA34 ,  2H087TA05 ,  9A001BB04 ,  9A001HH24 ,  9A001JJ35 ,  9A001JJ48 ,  9A001KK16 ,  9A001KK42 ,  9A001KZ54