特許
J-GLOBAL ID:200903075196915210

高炉炉体レンガの乾燥方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318845
公開番号(公開出願番号):特開平7-173514
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は高炉炉体レンガの乾燥方法に関するものである。【構成】 高炉炉体レンガの乾燥方法は、高炉1内に羽口5から熱風を吹込み炉体レンガ2を乾燥するにあたり、羽口5に、炉底側レンガ2bに向けて配管した乾燥用ノズル22と、羽口5上の炉壁レンガ2a側に沿うように向けて配管した乾燥用ノズル21とを接続し、炉体レンガ2に設置した複数の温度センサー24でそれらの箇所の乾燥温度を検出し、その検出信号を制御装置25に入力し、そこで比較演算されて、それらの乾燥温度が均一になるように、制御装置25から各熱風供給管7に取付けた熱風制御弁23に指令されて、乾燥用ノズル22と乾燥用ノズル21の熱風量が調整される。矢印は熱風の流れを示す。【効果】 乾燥用ノズルを羽口に取り付けただけで、乾燥時の温度が均一に成るように乾燥用ノズルの熱風量を調整して、均一な炉体レンガの乾燥が出来る。
請求項(抜粋):
高炉内に複数の羽口から熱風を吹込み炉体レンガを乾燥する方法において、炉底側に向いた吹出口を有する乾燥用ノズルを前記一部の羽口に、羽口上の炉壁側に沿う方向への吹出口を有する乾燥用ノズルを他の一部又は全部の羽口にそれぞれ接続し、炉体レンガに設置した複数の温度センサーで各々のノズルから吹き出す熱風で乾燥されるレンガの乾燥温度を検出しながら、それらの乾燥温度が均一になるように、各熱風供給管に取付けた熱風制御弁により前記乾燥用ノズルの熱風量を調整することを特徴とした高炉炉体レンガの乾燥方法。

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