特許
J-GLOBAL ID:200903075198264003

分岐管路の内張り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹安 英雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-191778
公開番号(公開出願番号):特開平8-034061
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【構成】 管路の分岐管2内に内張り材4を挿通してその先端を本管1内に突出せしめ、当該内張り材4内に前記分岐管2よりも十分に大径の膨脹チューブ6を挿通すると共に、当該膨脹チューブ6に折返し部7を形成し、その膨脹チューブ6を流体圧力で膨ませて内張り材4を分岐管2内面に圧接して接着し、その流体圧力により膨脹チューブ6を折返し部7で反転させて本管1内に進入せしめ、本管1内に進入した膨脹チューブ6を膨脹させることにより前記内張り材4の突出部5を拡開せしめ、分岐部3の本管1側の内面に圧接して接着する。【効果】 内張り材4の突出部5を確実に拡開して分岐部3の本管1内面部分に接着することができ、分岐管2から分岐部3の本管1内面部分にかけて連続した内張りを形成し、管路系の分岐部3をも併せて補修・補強できる。
請求項(抜粋):
管路の分岐管(2)内に内張り材(4)を挿通すると共に、当該内張り材(4)の先端を本管(1)内に突出せしめ、当該内張り材(4)内に前記分岐管(2)よりも十分に大径の膨脹チューブ(6)を挿通すると共に、当該膨脹チューブ(6)の先端部を内側に折込んで折返し部(7)を形成し、その膨脹チューブ(6)内に圧力流体を送入して膨脹せしめ、当該膨脹チューブ(6)を介して内張り材(4)を分岐管(2)内面に圧接して接着し、その流体圧力により膨脹チューブ(6)をその折返し部(7)において内側が外側となるように反転させて本管(1)内に進入せしめ、本管(1)内に進入した膨脹チューブ(6)を膨脹させることにより前記内張り材(4)の本管(1)内への突出部(5)を拡開せしめ、分岐部(3)の本管(1)側の内面に圧接して接着することを特徴とする、分岐管路の内張り方法
IPC (3件):
B29C 63/36 ,  F16L 55/16 ,  B29L 23:00
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特公昭63-008896
  • 特開昭63-072985
  • 特開昭63-286325
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審査官引用 (9件)
  • 特公昭63-008896
  • 特開昭63-072985
  • 特開昭63-286325
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