特許
J-GLOBAL ID:200903075198570210

レーザーツルーイング・ドレッシング方法、および、レーザーツルーイング・ドレッシング用の砥石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロテック
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-329523
公開番号(公開出願番号):特開2005-095992
出願日: 2003年09月22日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【要 約】【課 題】 砥粒と結合剤とを混合,焼成して成る研削用砥石を改良して、レーザー光によるツルーイングおよびドレッシングが、容易かつ高品質に行なわれ得るようにする。【解決手段】 この種の研削砥石は、図の下半部に表したように「多数の砥粒2の間に結合剤2が架橋した顕微鏡組」を有している。本発明は、上記結合剤に充填剤を添加して、図の上半部に斑点で描いたように充填剤の微粒子を分散させる。上記充填剤として(イ)砥石の物性に悪影響を与えず、(ロ)砥石製造工程の焼成時に熔融せず、(ハ)レーザー光の照射を受けて昇温すると結合剤の融点未満の温度で気化し、または燃焼して消失する物質、を選定する。なお、円形仮想線cで囲んだ区域は、充填剤を見易くするため結合剤を取り除いて描いてある(現実に取り除いた訳ではなく、思考的に省略して描いた)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
「アルミナ質系、炭化珪素質系、ダイヤ、もしくはCBNの何れかを含む砥粒」と、 「無機質系、金属質系、もしくは無機質系・金属質系混合の結合剤」とを調合した原料を焼成して成り、 多数の砥粒が結合剤によって相互に架橋された光学顕微鏡組織を有する砥石において、 前記の砥粒と結合剤との調合に充填剤が添加されていて、結合剤架橋の中に充填剤の微粒子が分散しており、 上記充填剤の融点が、砥石の焼成温度よりも高く、 かつ該充填剤がレーザー光の照射を受けたとき、前記結合剤の融点未満の温度で蒸発し、もしくは昇華する物質であることを特徴とする、レーザーツルーイング・ドレッシング用の砥石。
IPC (5件):
B24D3/02 ,  B24B53/00 ,  B24D3/00 ,  B24D3/06 ,  B24D3/14
FI (7件):
B24D3/02 310A ,  B24B53/00 D ,  B24D3/00 320A ,  B24D3/00 320B ,  B24D3/00 340 ,  B24D3/06 A ,  B24D3/14
Fターム (12件):
3C047AA30 ,  3C047EE18 ,  3C047EE19 ,  3C063BB02 ,  3C063BB03 ,  3C063BB04 ,  3C063BC02 ,  3C063BC05 ,  3C063BD01 ,  3C063CC02 ,  3C063CC04 ,  3C063FF22
引用特許:
出願人引用 (3件)

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