特許
J-GLOBAL ID:200903075200332232

ローラミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-088716
公開番号(公開出願番号):特開平11-285649
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 油圧シリンダの油圧力により粉砕ローラに粉砕荷重を付与するローラミルにおいて、粉砕ローラの振動を確実に抑制する。【解決手段】 加圧油が供給される油圧シリンダ15のロッド30側に、絞り弁35とアキュムレータ36などから構成されるダンパ装置34を接続し、ローラミルの運転中は、ダンパ装置34によって加圧油の振動エネルギーを吸収して粉砕ローラの振動を抑制する。油圧シリンダのロッド側に設けた2個の空気抜き部38,39に弁40,41を介して気体除去装置42を接続し、気体除去装置の配管に弁46,47を介してダンパ装置34を接続する。油圧シリンダの加圧油中に空気が混入している場合は、弁の切り替えにより気体除去装置を油圧シリンダまたはダンパ装置に連通させ、油圧シリンダのロッド側とダンパ装置側の加圧油中に混入した空気を除去する。
請求項(抜粋):
複数個の粉砕ローラと、外周側に溝部を有する回転テーブルと、前記粉砕ローラを前記溝部に向けて押圧付勢する油圧シリンダとを備え、回転する前記回転テーブルと前記溝部に押圧された状態で回転する前記粉砕ローラとの連動作用により原料を粉砕するローラミルにおいて、前記油圧シリンダのヘッド側とロッド側の少なくとも一方にアキュムレータと絞り弁を有するダンパ装置を接続し、かつ、前記油圧シリンダの加圧油中の気体を除去するための気体除去装置を具備したことを特徴とするローラミル。
IPC (2件):
B02C 15/04 ,  B02C 15/00
FI (2件):
B02C 15/04 ,  B02C 15/00

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