特許
J-GLOBAL ID:200903075201444743

テクスチャ領域抽出方法及びその装置と、森林領域抽出方法及びその装置と、テクスチャ領域抽出プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体と、森林領域抽出プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小笠原 吉義 ,  森田 寛 ,  岡田 光由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-306442
公開番号(公開出願番号):特開2004-145403
出願日: 2002年10月22日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】本発明は、従来のマルチスペクトル情報に基づく手法を用いずに、処理対象となる画像から森林領域を抽出できるようにすることを目的とする。【解決手段】森林領域ではエッジ接線方向に指向性がなくランダムであるというテクスチャ特徴があるという点に着目して、この傾向を定量的に表す特徴量に基づいて森林領域の判定を行う。具体的には、各画素を中心とする任意サイズのブロックを設定し、各画素においてエッジ差分計算を行い、得られたエッジ差分値に基づいてエッジ接線のパラメータを求める。そして、その求めたエッジ接線パラメータに対してHough変換を行い、そのエッジ接線パラメータを2軸とする投票空間に各エッジ接線パラメータを投票して、その得られた投票空間から適当な特徴量を求め、これに基づいてブロックの代表点またはブロック全体が森林領域であるか否か判定するように処理する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
画像からエッジ接線方向に指向性を持たないテクスチャ領域を抽出するテクスチャ領域抽出方法であって、 画像各点を中心とした任意の大きさを持つ局所領域を作成する過程と、 上記局所領域内の全点または任意の点におけるエッジ接線を求める過程と、 上記エッジ接線を表わす2つのパラメータを2軸とする投票空間を投票先として、その2つのパラメータの指す点に投票値を投票する過程と、 上記投票により完成した投票空間に基づいて、上記局所領域の代表点または局所領域全体を抽出対象のテクスチャ領域として抽出する過程とを備えることを、 特徴とするテクスチャ領域抽出方法。
IPC (3件):
G06T7/40 ,  G06T1/00 ,  G06T7/60
FI (3件):
G06T7/40 100Z ,  G06T1/00 285 ,  G06T7/60 200H
Fターム (29件):
5B057AA14 ,  5B057AA15 ,  5B057BA02 ,  5B057CD18 ,  5B057CE04 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC08 ,  5B057DC13 ,  5B057DC16 ,  5B057DC19 ,  5L096AA06 ,  5L096BA20 ,  5L096EA02 ,  5L096EA27 ,  5L096EA28 ,  5L096FA04 ,  5L096FA06 ,  5L096FA24 ,  5L096FA32 ,  5L096FA33 ,  5L096FA36 ,  5L096FA46 ,  5L096FA62 ,  5L096FA66 ,  5L096FA67 ,  5L096GA07 ,  5L096GA17

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