特許

J-GLOBAL ID：200903075203008118

定着ユニットの脱着機構

発明者： 清井 宏之
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 有我 軍一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-107488
公開番号（公開出願番号）：特開平11-305627
出願日： 1998年04月17日
公開日（公表日）： 1999年11月05日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、ユーザが工具を使うことなしに電子写真装置に対して簡単に脱着することができる定着ユニットの脱着機構を提供するものである。【解決手段】 カバー11を開放したときに、ロックレバー12とロックピン22の係合を解除して揺動レバー20が第2位置に揺動するのと同時にピン16と係合溝21の係合を解除する。このとき、揺動レバー20の先端部により支持部材13の移動面13aの一部を構成して定着ユニット8の取出し位置への移動を案内するガイドとして利用し、定着ユニット8を作動位置に位置させてカバー11を閉塞したときに、ロックレバー12をロックピン21に係合しながら揺動レバー20を第1位置に揺動させた後、係合溝21をピン16に係合させる。

請求項（抜粋）：

電子写真装置に対して定着ユニットを脱着自在にした定着ユニットの脱着機構であって、前記電子写真装置の本体の側面に設けられ、該本体を開閉して前記定着ユニットを開放および閉塞可能なカバーと、該カバーに設けられたロックレバーと、前記本体内に設けられ、前記定着ユニットを該本体内の作動位置および取出し位置の間で移動可能に支持する移動面を有する支持部材と、前記定着ユニットに設けられ、該定着ユニットが前記作動位置に位置したときに前記支持部材に係合する第1係合部と、基端部が前記支持部材に揺動自在に設けられるとともに先端部が該基端部からカバーに向かって延在し、前記定着ユニットを前記作動位置に固定する第1位置および取出し位置に移動させる第2位置の間で揺動可能に設けられた揺動部材と、を備え、前記揺動部材が、前記第1位置に揺動したときに前記第1係合部に係合可能な第2係合部および前記カバーが閉塞されたとき前記ロックレバーに係合する第3係合部を有し、前記カバーが開放されたときに、前記ロックレバーと第3係合部の係合が解除されて前記揺動部材が前記第2位置に揺動するのと同時に第1係合部と第2係合部の係合が解除され、該揺動部材の先端部が支持部材の移動面の一部を構成して定着ユニットの取出し位置への移動を案内するガイドとなり、前記定着ユニットを作動位置に位置させてカバーが閉塞されるときに、ロックレバーを第3係合部に係合させながら揺動部材を前記第1位置に揺動した後、前記第1係合部と第2係合部を係合することを特徴とする定着ユニットの脱着機構。

IPC (2件)：

G03G 21/16 ,  G03G 15/20 102

FI (2件)：

G03G 15/00 554 ,  G03G 15/20 102

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-240034   出願人：キヤノン株式会社
• 画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-090036   出願人：株式会社リコー