特許
J-GLOBAL ID:200903075203932125

プレス加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 実三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327872
公開番号(公開出願番号):特開平6-170451
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 複数の加工箇所の位置が点対称等の対称位置となっている材料が大面積でも有効にプレス加工を行えるようにする。【構成】 材料1上の放射中心点Oから延びる軸線で区画される材料表面の各象限の各加工位置が点対称、線対称となっている場合に、所定の象限の加工箇所の位置を直交座標系で制御装置33の記憶部33Aに記憶させ、他の象限の加工箇所の位置を演算部33Bで演算して記憶部33Aに記憶させる。材料1がセットされる材料送り装置3の第1、第2移動機構A,B、材料回転機構Cと、プレス機械7の金型回転機構Dを制御装置33からの信号で駆動させ、各加工箇所をプレス機械7の金型25と順次一致させて加工する。
請求項(抜粋):
材料上の放射中心点から等角度間隔で水平方向に延びる複数の軸線で前記材料の表面が複数の象限に区画され、これらの象限毎に存在する加工箇所が前記放射中心点に対して対称位置にある2つの象限では点対称位置になっているとともに、前記軸線に対して対称位置にある2つの象限では線対称位置になっている場合における前記材料をプレス加工する方法であって、入力装置により制御装置の記憶部に、前記複数の象限のうちの所定の象限における前記加工箇所の座標位置を前記放射中心点を座標原点とする直交座標系で入力して記憶させる工程と、前記制御位置の演算部が前記工程で記憶された所定の象限における加工箇所の前記座標位置に基づいて他の象限における加工箇所の座標位置を演算し、この結果を前記制御装置の前記記憶部に記憶させる工程と、第1水平方向へ移動する第1移動機構と、この第1水平方向と直交する第2水平方向へ移動する第2移動機構とを備えた材料送り装置に前記材料をセットし、これらの機構を前記制御装置からの信号で駆動制御して前記材料を前記第1水平方向と前記第2水平方向とに移動させることにより、それぞれの前記加工箇所をプレス機械の金型の位置と順次一致させてプレス加工する工程と、を含むことを特徴とするプレス加工方法。
IPC (3件):
B21D 22/20 ,  B21D 28/32 ,  B23Q 15/00 303

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