特許
J-GLOBAL ID:200903075204256735

オートアクセル装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208789
公開番号(公開出願番号):特開平7-042704
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】[目的] 油圧ショベルに装備した多数のアクチュエータの操作の信号を各操作レバーに関したものから検出してエンジン制御を行うと、多数の操作状態検出器が必要となる。構成の部品点数が多く、組立に手間を要するので製作費が高くなり、また多数の操作状態検出器に対するメンテナンスの問題もおきてくる。この問題点を解決する。[構成] 本発明のオートアクセル装置では、ポンプ圧検出手段からの信号をコントローラに入力するようにし、操作レバーの操作によってポンプ圧がアンロード時低圧の時点からアクチュエータのほぼ最低作動圧にいたる上昇の経過にともなって、コントローラを介してエンジンの回転数を上記ローアイドル回転数より高速の設定ハイアイドル回転数に指令せしめるように構成した。
請求項(抜粋):
エンジンと、そのエンジンにより駆動される油圧ポンプと、その油圧ポンプからの圧油により作動する複数のアクチュエータと、エンジンの回転数を設定するスロットルレバーと、操作レバーの操作によって作動するアクチュエータ制御用のコントロール弁をそなえ、上記スロットルレバーにより設定された設定回転数にて運転指令がなされている状態で、上記操作レバーのすべてが中立状態になったとき、エンジンの回転数を上記設定回転数より小さいローアイドル回転数に指令し、その時点のポンプ圧をアンロード時低圧に設定するようにしている建設機械において、ポンプ圧検出手段からの信号をコントローラに入力するようにし、操作レバーの操作によってポンプ圧がアンロード時低圧の時点からアクチュエータのほぼ最低作動圧にいたる上昇の経過にともなって、コントローラを介してエンジンの回転数を上記ローアイドル回転数より高速の設定ハイアイドル回転数に指令せしめるようにしたことを特徴とするオートアクセル装置。
IPC (3件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/20 ,  F02D 29/04

前のページに戻る