特許
J-GLOBAL ID:200903075206493670

塗膜転写具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246848
公開番号(公開出願番号):特開平5-058097
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 自動巻取式塗膜転写具における塗膜転写テープの走行を円滑にする。【構成】 ケース31内に塗膜転写テープを供給用繰出リール34と塗膜転写テープ回収用巻取リール35とを回動自在に設けるとともに、ケース31の一端に尖頭形の塗膜転写用ヘッド36を突設し、繰出リール34が駆動歯車39のボス部40の外周にエラストマー製摩擦部材41を介して繰出円筒42を回動自在に嵌装してなり、巻取リール35が巻取円筒48の外周に駆動歯車39に噛合する従動歯車50を設けてなり、繰出円筒42に巻回した塗膜転写テープ38の一端を繰出円筒42から繰り出してヘッド36の尖頭部51で反転させ、巻取円筒48に巻着した構成とする。【効果】 使用の進行により塗膜転写テープ38の繰出速度と巻取速度との同期が崩れた場合、繰出円筒42が摩擦部材41を介して駆動歯車39のボス部40に対して滑り回転するとこを前記両速度を同期させる。そのため、塗膜転写テープは常に円滑に走行する。
請求項(抜粋):
ケース内に塗膜転写テープを供給用繰出リールと塗膜転写テープ回収用巻取リールとを回動自在に設けるとともに、前記ケースの一端に尖頭形の塗膜転写用ヘッドを突設し、前記繰出リールが駆動歯車のボス部外周にエラストマー製摩擦部材を介して繰出円筒を回動自在に嵌装してなり、前記巻取リールが巻取円筒の外周に前記駆動歯車に噛合する従動歯車を設けてなり、前記繰出円筒に巻回した塗膜転写テープの一端を前記繰出円筒から繰り出して前記ヘッドの尖頭部で反転させ、前記巻取円筒に巻着したことを特徴とする塗膜転写具。
IPC (2件):
B43L 19/00 ,  B41J 29/367
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-084998
  • 特開昭59-230784

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