特許
J-GLOBAL ID:200903075208158096

防曇性被覆物品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-166722
公開番号(公開出願番号):特開平8-027290
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】防曇性と耐温水性を兼ね備えた防曇性被覆物品の製造方法を提供する。【構成】プラスチック基材又は無機基材上に、(a)シランカップリング剤、(b)疎水性多官能(メタ)アクリレート化合物、(c)特定の化合物及び(d)光重合開始剤からなる組成物(A)を下塗り層として基材上に塗布し、加熱硬化する第一の工程と、第一の工程により形成された硬化被膜に、(e)親水性単量体及び(d)光重合開始剤からなる組成物(B)を接触させた状態で活性光線を照射して光硬化する第二の工程よりなる。
請求項(抜粋):
プラスチック基材又は無機基材上に、(a)下記一般式(1)で表されるエポキシ基を含有するシランカップリング剤、(b)1分子中に少なくとも2個の(メタ)アクリロイル基を有する疎水性多官能(メタ)アクリレート化合物、(c)1分子中に少なくとも2個のカルボキシル基を含有する化合物及び(d)光重合開始剤からなる組成物(A)を下塗り層として基材上に塗布し、加熱硬化する第一の工程と、第一の工程により形成された硬化被膜に、(e)1分子中に少なくとも1個の(メタ)アクリロイル基を含有する親水性単量体及び(d)光重合開始剤からなる組成物(B)を接触させた状態で活性光線を照射して光硬化する第二の工程よりなる防曇性被覆物品の製造方法。【化1】〔式中、R1 〜R3 はそれぞれ独立して低級アルキル基又は低級アルコキシ基を示し、R1 、R2 及びR3 の少なくとも一つは低級アルコキシ基を示す。Xは、末端にエポキシ基を含有する低級アルキル基を示す〕
IPC (6件):
C08J 7/04 ,  B32B 27/00 101 ,  B32B 27/16 ,  C03C 17/34 ,  C09D 4/02 PDR ,  C09K 3/18

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