特許
J-GLOBAL ID:200903075208425809

物体観測方法およびその方法を用いた物体観測装置ならびに車輌観測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 由充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-082689
公開番号(公開出願番号):特開平11-259641
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 観測方向に多数の物体が存在する場合にも、物体の検出精度を維持する。【解決手段】 道路の長さ方向に向けてカメラ1を配備し、このカメラ1からの画像を制御装置に入力して道路上の車輌を検出する。制御装置には、カメラ1の配置位置から40m離れた地点Aを境界位置とする通常検出エリアRA と、カメラ1の配置位置から20m離れた地点Bを境界位置とする渋滞時検出エリアRBとが設定されている。制御装置は、入力画像を2値化処理して車輌を示す黒画素領域を抽出し、その面積の総和を所定のしきい値と比較する。この結果、黒画素領域の面積の総和が前記しきい値以上であれば、道路は渋滞していると判断され、車輌の検出エリアとして、渋滞時検出エリアRB が選択される。
請求項(抜粋):
所定位置に配備された撮像手段からの画像を取り込んで、この撮像手段の撮像方向に沿って位置する物体を観測するための方法であって、前記画像上の物体の出現度合いによって、前記撮像手段の配置位置からどれだけ離れた地点までを処理領域とするかを決定し、前記画像を用いて決定された処理領域内に含まれる物体を検出することを特徴とする物体観測方法。
IPC (2件):
G06T 1/00 ,  G08G 1/04
FI (2件):
G06F 15/62 380 ,  G08G 1/04 D

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