特許
J-GLOBAL ID:200903075208971234

遮音板構造及び該遮音板構造を使用したエンジンの遮音構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-039868
公開番号(公開出願番号):特開平11-229893
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 本発明は内部が真空の積層構造体から成る遮音板構造を提供すると共に,その遮音板構造を使用したエンジンの遮音構造を提供する。【解決手段】 この遮音板構造は,一対の金属板1,2と中間部材3とを積層した積層構造体10から成り,中間部材3の両面は硬質ラバー材5を介して金属板1,2に焼き付け接合されている。積層構造体10は,プレス加工によって所定の形状に成形加工可能であり,金属板1,2の縁部間の隙間がシール部材で密封され,更に中間部材3に形成された互いに連通する空隙8が実質的に真空にされている。中間部材3は,硬質ラバー材5から成る空隙8を備えた多孔質板から構成されている。中間部材3の多孔質板を構成する硬質ラバー材5には,強度と硬度をアップするためカーボン又はセラミックスが混合されている。
請求項(抜粋):
互いに隔置して対向配置された金属板と,前記金属板間を予め決められた間隔に支持し且つ両面が硬質ラバー材を介して前記金属板に焼き付け接合された中間部材とから成る積層構造体から成り,前記積層構造体がプレス加工によって所定の形状に成形加工可能であり,前記金属板の縁部間の隙間がシール部材で密封され,更に前記中間部材に形成された互いに連通する空隙が実質的に真空又は減圧にされていることから成る遮音板構造。
IPC (3件):
F02B 77/13 ,  F02B 63/04 ,  F02B 67/00
FI (4件):
F02B 77/13 A ,  F02B 63/04 E ,  F02B 63/04 B ,  F02B 67/00 G

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