特許
J-GLOBAL ID:200903075210570689

組蓄電池の液絡防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-254244
公開番号(公開出願番号):特開平10-106539
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 蓄電池上に海水等が付着したときの液絡を防止する組蓄電池の液絡防止構造を提供することを目的とする。【解決手段】 組蓄電池1を構成する各蓄電池A1 〜An の蓋体2に設けられた極柱端子3、4の間に液絡防止凸部6が形成され、蓋体2は隣接間で所定間隔を隔てて隣り合うような寸法に形成されているので、各蓄電池A1 〜An が連結されたとき蓋体2の隣接間に液絡防止凹部7が形成される。この構成によれば、蓋体2上に海水等が飛散したときにも、液絡を生じさせる短絡経路が液絡防止凸部6と液絡防止凹部7とにより遮断されるので、液絡は防止され、液絡による発火事故等は予防できる。
請求項(抜粋):
蓋体に互いに極性の異なる2つの極柱端子が設けられた蓄電池を複数個連結すると共に、隣接する蓄電池間の前記極柱端子間を接続して所定出力電圧に形成された組蓄電池の液絡防止構造において、各蓄電池の前記蓋体の2つの極柱端子間に凸部を形成すると共に、連結された各蓄電池の蓋体の隣接間に凹部が形成されるような蓋体寸法に形成したことを特徴とする組蓄電池の液絡防止構造
IPC (3件):
H01M 2/34 ,  H01M 2/02 ,  H01M 2/04
FI (3件):
H01M 2/34 B ,  H01M 2/02 B ,  H01M 2/04 B

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