特許
J-GLOBAL ID:200903075212630115
液圧式動力補助ラックアンドピニオンステアリングシステム用ピストン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
社本 一夫
, 増井 忠弐
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 橋本 正男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-519764
公開番号(公開出願番号):特表2004-506563
出願日: 2001年08月09日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
ステアリング可能なホイールを持つ車輛用の液圧式動力補助ステアリングシステムは、ラック(16)を移動するための流体モータ(20)を含む。流体モータ(20)は、ラック(16)に固定的に連結されたピストン(10)及びポンプ(36)を含む。ピストン(10)は、ピストン(10)を、及びこれによってラック(16)をハウジング(14)に対して移動するためにポンプ(36)によって液圧流体が差し向けられる第1及び第2の両端面(82、84)を有する。ピストン(10)は、第1端部分(64)、第2端部分(66)、及び中央部分(62)を含む壁(60)を有する。中央部分(62)は、シールリング(86)用の外周溝(70)を有する。第1端部分(64)、第2端部分(66)、及び中央部分(62)は、ピストン(10)のキャビティ(80)を画成する。
請求項(抜粋):
ステアリング可能なホイールを持つ車輛用の液圧式動力補助ステアリングシステムにおいて、
ハウジング、及び前記車輛の前記ステアリング可能なホイールの旋回移動を行うために前記ハウジング内で移動自在のラック、及び
前記ラックに固定的に連結されたピストン及びポンプを含む、前記ラックを移動するための流体モータを含み、
前記ピストンは、前記ピストン及び前記ラックを前記ハウジングに対して移動するために前記ポンプによって流体が差し向けられる第1及び第2の両端面を有し、
前記ピストンは、前記ラックに沿った軸線方向第1位置で前記ラックに連結された第1端部分、前記ラックに沿った軸線方向第2位置で前記ラックに連結された第2端部分、及び前記第1及び第2の端部分間を延び且つこれらの部分を相互連結する中央部分を含む壁を有し、
前記壁の前記中央部分は、前記ハウジングと係合するためのシールリングを受け入れるための外周溝を持ち、
前記ピストンの前記第1端部分及び前記第2端部分及び前記中央部分は前記ピストンにキャビティを画成し、
前記キャビティは、前記ラックの周囲を延びる環状形体を前記壁の内側に有する、ステアリングシステム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3D033HA01
, 3D033HA05
, 3D033HA06
, 3D033JB14
, 3D033JB15
引用特許:
出願人引用 (3件)
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ピストンとその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-201867
出願人:光洋精工株式会社
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特開昭55-119566
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特開昭55-119567
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