特許
J-GLOBAL ID:200903075214870920

通話料金割引サービスルート選択方法とLCR装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-269497
公開番号(公開出願番号):特開平8-130594
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 複数の電気通信事業者の提供する各種通話料金割引サービスルート選択方法に関し、最も経済的な通信回線を選択して発信することを目的とする。【構成】 相手先の電話番号からその時間帯における最も経済的な回線を選択するための情報が書き込まれ、状況の変化に応じて書き替え可能な選択テーブル4と、所定期間に一定の累積通話時間までは定額料金となる割引サービスを登録した回線を選択するかどうかを決める閾値となる金額を記憶する閾値記憶部5と、指定された電話番号から選択テーブル4と閾値記憶部5とを参照して、最も経済的な回線を選択する回線決定部3と、制御部2より構成される処理装置1を設け、該処理装置1にLCR発信要求があった時、制御部2は相手の電話番号より市外局番を取り出し、回線決定部3は通知された市外局番をもとに選択テーブル4を検索し、最も安価な回線を選択するように構成する。
請求項(抜粋):
相手先の電話番号(市外局番)からその時間帯における最も経済的な回線を選択するための情報が書き込まれ、状況の変化に応じて書き替え可能な選択テーブルと、所定期間に一定の累積通話時間までは定額料金となる割引サービスを登録した回線を選択するかどうかを決める閾値となる金額を記憶する閾値記憶部と、指定された電話番号から選択テーブルと閾値記憶部とを参照して、最も経済的な回線を選択する回線決定部と、所定期間の各回線毎の通常の通話度数および割引サービスを利用した通話度数(通話時間)を記録する通話時間記録部と、所定期間に、契約した累積通話時間に達した時など、選択テーブルの変更原因が生じた場合に、選択テーブルを変更するテーブル更新制御部と、これらの装置を制御する制御部より構成される処理装置を設け、所定期間に一定の累積通話時間までは定額料金となる割引サービスを登録した回線に対し、その回線の料金がもっとも安く、かつ、その料金が予め設定された一定の金額以上の場合に限り、その割引サービスを登録した回線を選択することを特徴とする通話料金割引サービスルート選択方法。
IPC (5件):
H04M 15/16 ,  H04M 3/42 ,  H04M 15/00 ,  H04Q 3/58 101 ,  H04Q 3/64

前のページに戻る