特許
J-GLOBAL ID:200903075216739570

コードレス電話システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-123496
公開番号(公開出願番号):特開平6-311099
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、家庭用コードレス電話機の親機を基地局として利用し、この基地局に対する自己及び他の子機のエアーアクセスをネットワークで管理して課金することにより、基地局の設置コストを低減して、第二世代コードレス電話システムの利便性の向上とシステムコストの低減を図るコードレス電話システムを提供することを目的とする。【構成】 課金センター50は、公衆電話ボックス5〜7及び家8、9内の家庭内基地局14b、15b、公衆基地局21〜23にアクセスする屋外の移動携帯電話機41〜45の通話時間及び家庭内基地局14b、15b、公衆基地局21〜23へのアクセスを、各移動携帯電話機41〜45及び家庭内基地局14b、15b、公衆基地局21〜23が持つ後述する識別情報(親機ID番号BID、子機ID番号PID、サービス識別番号SID)に基づいて管理し、その通話料金及び各基地局の使用料金を算出する。
請求項(抜粋):
親機に対して発呼を要求する際に無線通信により相手先電話番号を送信し、親機及びネットワークを介して相手先電話機との間で通話信号を送・受信する子機と、ネットワークと接続し、子機からの無線発呼要求に応じてネットワークにアクセスし、子機から送信される相手先電話番号をネットワークに送信し、ネットワークを介して子機と相手先電話機との間で通話信号を送・受信する基地局としての機能を有する親機と、複数の基地局機能を有する親機が接続され、発呼要求のあった親機と相手先電話機の親機との間で通話信号を送・受信するネットワークと、から構成されるコードレス電話システムであって、上記子機が、自己の子機識別情報を記憶する記憶手段と、上記親機に無線通信による発呼要求をする際に、この記憶手段に記憶した自己の子機識別情報を付加して送信する送信手段と、を具備し、上記親機が、上記子機の送信手段により送信される子機識別情報を記憶するとともに、自己の親機識別情報及び無線通信による子機からの発呼要求である旨の無線子機識別情報を記憶する記憶手段と、上記ネットワークへのアクセスに際して、この記憶手段に記憶した子機識別情報、親機識別情報及び無線子機識別情報を付加して送信する送信手段と、を具備し、上記ネットワークが、複数の上記子機識別情報及び親機識別情報を記憶する記憶手段と、上記親機の送信手段により送信される無線子機識別情報により無線子機からの発呼要求である旨を判別すると、記憶手段に記憶した子機識別情報に基づいて発呼要求中の子機が登録されているか否かを判別し、その子機の発呼要求の許可を判別する判別手段と、判別手段により発呼要求が許可されたとき、その登録子機の通話時間を管理して通話料金を算出するとともに、その通話に利用された親機の当該ネットワークにおける使用料金を算出する課金手段と、を具備したことを特徴とするコードレス電話システム。
IPC (3件):
H04B 7/26 109 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/04

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