特許
J-GLOBAL ID:200903075217848224

音声信号処理装置、音声信号再生システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-233559
公開番号(公開出願番号):特開2008-058470
出願日: 2006年08月30日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】使用者の聴覚特性に合わせて高域の周波数特性を変化させることで、聴覚特性の個人差による体感効果の差を極力抑えた、高音質な音声信号を再生する。【解決手段】入力される音声信号の周波数特性を解析する周波数解析部と、周波数解析部で解析された周波数特性の傾向を検出し、高域の補正量を予測する補正量予測部と、使用者の聴覚特性に基づく聴覚パラメータを設定可能な聴覚パラメータ設定部41と、補正量予測部で予測された補正量を、聴覚パラメータ設定部41において設定されている聴覚パラメータによって補正する聴覚感度補正部40と、高域補間処理部32から出力される音声信号の周波数特性を、聴覚感度補正部40から出力される補正量に基づき補正するイコライザ33とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力される音声信号の高域成分を補間する高域補間処理部を含む高域補正部を備えた音声信号処理装置であって、 前記高域補正部は、 入力される音声信号の周波数特性を解析する周波数解析部と、 前記周波数解析部で解析された周波数特性の傾向を検出し、高域の補正量を予測し、補正結果を出力する補正量予測部と、 使用者の聴覚特性に基づく聴覚パラメータを設定可能な聴覚パラメータ設定部と、 前記補正量予測部から出力される補正結果を、前記聴覚パラメータ設定部において設定されている聴覚パラメータによって補正する聴覚感度補正部と、 前記高域補間処理部から出力される音声信号の周波数特性を補正するイコライザとを、さらに備え、 前記イコライザは、前記聴覚感度補正部から出力される補正結果に基づき、音声信号の周波数特性を補正することを特徴とする音声信号処理装置。
IPC (1件):
G10L 21/04
FI (2件):
G10L21/04 130A ,  G10L21/04 200Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第2643349号公報
  • 特許第3137289号公報
  • 特許第3605706号公報

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