特許
J-GLOBAL ID:200903075218502291

廃棄物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095612
公開番号(公開出願番号):特開平8-290155
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 運転コストの無為な増加を抑えつつ、長期に亘る使用休止の間にも処理槽の内部環境を良好に維持し、使用再開後に十分な処理能力を速やかに得ることができるようにする。【構成】 有機排気物を分解処理する処理槽1の周壁に、該処理槽1の内部を加熱する面状ヒータ5a,5b,5cを被着し、これら夫々に、各別の発熱により変形するバイメタル6a,6b,6cを被着して、これらのバイメタル6a,6b,6cの変形により面状ヒータ5a,5b,5cへの給電を通断し、処理槽1の内部温度をバイメタル6a,6b,6cの変形温度近傍に保って、処理槽1内に投入された有機廃棄物を分解処理する。使用者によるスイッチ操作等により有機廃棄物の投入がなされない状態が継続すると判定された場合、投入口15近傍の面状ヒータ5aを除く2つの面状ヒータ5b,5cへの通電を遮断し、これらによる加熱を禁じて、処理槽1の内部を通常運転時よりも低い温度に保つ。
請求項(抜粋):
有機廃棄物を分解処理する処理槽を複数連設し、各別の加熱手段の加熱動作により夫々の処理槽の内部を所定の目標温度に保ち、一の処理槽に投入された有機廃棄物を他の処理槽に順次移送しつつ分解処理する廃棄物処理装置において、前記有機廃棄物が投入されない状態の継続を判定する手段と、該手段の判定に応じて前記加熱手段の一部の加熱動作を禁じる手段とを具備することを特徴とする廃棄物処理装置。
IPC (2件):
B09B 3/00 ZAB ,  C05F 9/02
FI (2件):
B09B 3/00 ZAB D ,  C05F 9/02 D

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