特許
J-GLOBAL ID:200903075219662446

車両用空気案内ダクト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-236059
公開番号(公開出願番号):特開2002-046450
出願日: 2000年08月03日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】 線材の固定保持および配策作業の合理化等を図った車両用空気案内ダクトを提供する。【解決手段】 空気案内ダクト10は、ダクト半体をなす第1基体11とダクト半体をなす第2基体12とを被着して形成される。第1基体11は、電装系の線材50の収納を許容する設置部15を備えると共に、第2基体12は、この設置部15を覆うカバー片31を備える。カバー片31は、線材50の延設方向に沿って所要長のスリット33を複数有し、各スリット33の拡幅変形により線材50の延設方向と交差する方向への弾力的な伸張変形が許容される。これにより設置部15に収納した線材50は、適宜伸張させながら被覆したカバー片31により設置部15へ押付け保持される。
請求項(抜粋):
エアコンユニット(44)からの調温空気を、車両内装部材(40)に設けたエアーアウトレット(41)を介して室内へ吹出させるようにした空気案内ダクト(10)において、前記空気案内ダクト(10)は、ダクト半体をなす第1基体(11)と同じくダクト半体をなす第2基体(12)とを被着することで内部に空気流通空間(14)が画成され、前記第1基体(11)は、前記ダクト(10)に沿って電装系の線材等(50)の収納を許容する設置部(15)を備えると共に、前記第2基体(12)は、前記ダクト(10)から横方向へ延出するカバー片(31)を備え、前記カバー片(31)は、前記線材(50)の延設方向に沿って所要長のスリット(33)を複数有して、これらスリット(33)の拡幅変形により線材(50)の延設方向と交差する方向への弾力的な伸張変形が許容され、前記電装系の線材等(50)を収納した設置部(15)を、前記カバー片(31)を適宜伸張させることで被覆し、該カバー片(31)の復帰弾力により前記線材(50)を設置部(15)へ押付け保持するよう構成したことを特徴とする車両用空気案内ダクト。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/34
FI (2件):
B60H 1/00 102 L ,  B60H 1/34 G
Fターム (2件):
3L011BL00 ,  3L011BL01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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