特許
J-GLOBAL ID:200903075220015837

膨張エゼクタを用いる冷凍機回路及びこれを用いたガス回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 侑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-208233
公開番号(公開出願番号):特開平6-058640
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 空気中に放出された各種ガスの回収の際、活性炭を用いる方法は、吸着、脱着の操作が面倒で、又一種の劣化を来す。冷凍機を用いる方法は、通常の冷凍機では液化温度に達しない。従ってこのためには複雑で大型の冷凍機を要する。このため活性炭を使用せず、ごく簡単な構造で、ガスの液化温度を越えて極低温又はそれに近い温度に達し得る冷凍機回路の提供と、これを用いたガス回収機の提供。【構成】 冷凍機回路は圧縮機に凝縮機を介して膨張エゼクタを設け、該膨張エゼクタに前記圧縮機を受液器を介して連通させ、又該受液器と蒸発器を、膨張弁又は毛細管を介して連通させ、該蒸発器と前記膨張エゼクタを連通させた。ガス回収機は上記冷凍機回路の蒸発機を、ガス回収機の冷却部材に連通させた。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機と、該圧縮機に、凝縮機を介して連通させた膨張エゼクタと、該膨張エゼクタに受液器を介して連通させた前記圧縮機と、上記受液器と膨張弁又は毛細管を介して連通させた蒸発器と、前記膨張エゼクタと連通させた該蒸発器から成ることを特徴とする、膨張エゼクタを用いた冷凍機回路。
IPC (2件):
F25B 9/10 ,  F25B 45/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭52-003747
  • 特開平4-015459
  • 特開平4-103975

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