特許

J-GLOBAL ID：200903075220151579

複合糸及びそれを用いた布帛

発明者： 木ノ内 裕之
出願人/特許権者： 旭化成せんい株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-007206
公開番号（公開出願番号）：特開2004-218146
出願日： 2003年01月15日
公開日（公表日）： 2004年08月05日
要約：

【課題】従来の汗処理機能及び風合いを保ち、かつ、優れた速乾性を有する布帛を提供すること。【解決手段】水膨潤度が30%未満であるマルチフィラメントからなる複合糸であって、該複合糸は、単糸繊度が3.0〜10.0dtexであり、単糸断面の扁平度が2.0〜4.0である扁平断面マルチフィラメント(A)と、単糸繊度が1.0〜3.0dtexであり、単糸断面に凹部を有し、単糸断面の扁平度が2.0〜4.0であり、単糸の周長比(Lr)が1.3以上である扁平断面マルチフィラメント(B)とからなる複合糸であり、マルチフィラメント(B)がループをなして鞘部を形成し、マルチフィラメント(A)が芯部を形成する構造を有する複合糸。【選択図】 選択図なし。

請求項（抜粋）：

水膨潤度が30%未満であるマルチフィラメントからなる複合糸であって、該複合糸は、単糸繊度が3.0〜10.0dtexであり、単糸断面の扁平度が2.0〜4.0である扁平断面マルチフィラメント(A)と、単糸繊度が1.0〜3.0dtexであり、単糸断面に凹部を有し、単糸断面の扁平度が2.0〜4.0であり、下記式で求められる単糸の周長比(Lr)が1.3以上である扁平断面マルチフィラメント(B)とからなり、マルチフィラメント(B)がループをなして鞘部を形成し、マルチフィラメント(A)が芯部を形成する構造を有する複合糸。 Lr=L1/L2 (但し、L1は、鞘部を構成する扁平断面マルチフィラメント(B)の単糸の周長(cm)、L2は、前記マルチフィラメント(B)の単糸の断面積S1(cm2)と同一面積の円形断面糸の単糸周長(cm)であり、L2=2×(π×S1)0.5により算出される)

IPC (4件)：

D02G3/04 ,  D02G3/36 ,  D03D15/00 ,  D04B1/16

FI (6件)：

D02G3/04 ,  D02G3/36 ,  D03D15/00 B ,  D03D15/00 C ,  D03D15/00 D ,  D04B1/16

Fターム (36件)：

4L002AA07 ,  4L002AB00 ,  4L002AB02 ,  4L002AB04 ,  4L002AC00 ,  4L002AC07 ,  4L002BA01 ,  4L002DA03 ,  4L002EA00 ,  4L002EA03 ,  4L002FA02 ,  4L002FA03 ,  4L036MA04 ,  4L036MA19 ,  4L036MA20 ,  4L036MA33 ,  4L036MA39 ,  4L036PA46 ,  4L036RA05 ,  4L036RA24 ,  4L036UA25 ,  4L048AA20 ,  4L048AA34 ,  4L048AA37 ,  4L048AA39 ,  4L048AA42 ,  4L048AA47 ,  4L048AB08 ,  4L048AB09 ,  4L048AB11 ,  4L048AB17 ,  4L048AB19 ,  4L048AB23 ,  4L048AC00 ,  4L048CA00 ,  4L048DA01

引用特許：

審査官引用 (2件)

• スパンライク加工糸及びそれを用いた布帛
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-229469   出願人：旭化成株式会社
• スパンライク加工糸およびこれを用いた布帛
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-231758   出願人：旭化成工業株式会社