特許
J-GLOBAL ID:200903075220275570

光ファイバ異常検知装置及びこれを用いたレーザ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  後藤 高志 ,  井関 勝守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-006668
公開番号(公開出願番号):特開2004-219244
出願日: 2003年01月15日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】光ファイバが折れにくく且つ光ファイバの破断等の異常を確実に検知できる光ファイバの異常検知装置及びこれを備えたレーザ伝送装置を提供する。【解決手段】レーザガイド1は、保護管2の中にレーザ光を伝送する光ファイバ3と回路線15とを備えている。また、光ファイバ3の外側被覆層にはカーボン粒子が練り込まれていて、導電性が付与されている。回路線15と外側被覆層とは閉ループの異常検知回路17を形成しており、この回路17は検出装置18に接続されている。光ファイバ3が破断や発熱すると、外側被覆層が溶断或いは高温になって、異常検知回路17がオープンになって抵抗値が非常に大きくなる、或いは高温のための抵抗値上昇が生じて、所定量の抵抗値変化以上になったときに、これを検出装置18が検出して光ファイバ3の異常と判断し、レーザ発振装置に信号を送って発振を停止させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
レーザ出力装置から出力されたレーザ光を伝送する光ファイバの損傷又は発熱を検知する光ファイバ異常検知装置であって、 上記光ファイバに設けられた導電性を有する樹脂被覆層と、該樹脂被覆層の抵抗の変化を検出する検出装置とを備え、 上記検出装置が所定量以上の上記樹脂被覆層の抵抗の変化を検出することにより上記光ファイバの損傷又は発熱を検知することを特徴とする光ファイバ異常検知装置。
IPC (1件):
G01B7/34
FI (1件):
G01B7/34 Z
Fターム (13件):
2F063BB01 ,  2F063BC08 ,  2F063BD09 ,  2F063CA03 ,  2F063DA02 ,  2F063DC08 ,  2F063DD02 ,  2F063EB07 ,  2F063FA15 ,  4E068CA02 ,  4E068CA18 ,  4E068CC00 ,  4E068CE08

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