特許
J-GLOBAL ID:200903075220766980

ドア駆動制御装置及びドア駆動制御装置の保守方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-190419
公開番号(公開出願番号):特開2005-025518
出願日: 2003年07月02日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】車両ドアの保守を行うためのドア状態データの取得や、ドア制御用のプログラムの書換えを、短時間で容易に行うこと。【解決手段】パソコン29が接続されたドア駆動制御装置20-1の第2のトランシーバ24で、パソコン29からの指令データの受信時に、指令データのアドレスから自装置(20-1)宛又は他装置(20-2)宛を判別する。自装置宛の場合、自装置の不揮発性メモリ21からドア状態データを読み出し、第2のトランシーバ24の使用プロトコルでの伝送形式に変換した後、パソコン29へ送信する。他装置宛の場合、指令データを第1のトランシーバ23の使用プロトコルでの伝送形式に変換してドア駆動制御装置20-2へ送信する。この装置20-2でドア状態データを読み出してプロトコルでの伝送形式に変換し、装置20-1を介してパソコン29へ送信する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電動機によるドアの開閉駆動を制御するドア駆動制御装置において、 前記ドアの故障発生や開閉駆動に係る状態を表すドア状態データ及びドア制御用のプログラムデータが記憶される不揮発性記憶手段と、 他ドア駆動制御装置とネットワークを介して第1のプロトコルに従ってシリアル通信を行う第1の通信手段と、 前記ドア状態データを取得するための送信先のアドレスを付与した指令データと、前記プログラムデータとを送信するコンピュータが着脱自在に接続され、この接続時に、前記第1のプロトコルと異なる第2のプロトコルに従って前記コンピュータとシリアル通信を行う第2の通信手段と、 前記第1のプロトコル及び前記第2のプロトコルの何れか一方に従って伝送されるデータを、他方のプロトコルに従って伝送可能な形式に変換する変換手段と、 前記第1及び第2の通信手段の何れか一方を介して受信されたデータのアドレスを認識することにより、その受信データが自ドア駆動制御装置宛及び他ドア駆動制御装置宛の何れであるかを判別する判別手段と、 前記判別手段により前記受信データが他ドア駆動制御装置宛と判別された際に、当該受信データが前記第2のプロトコルでの伝送形式であれば、当該受信データが前記変換手段で前記第1のプロトコルでの伝送形式に変換された後、前記第1の通信手段から他ドア駆動制御装置へ送信されるように制御する第1の送信制御手段と、 前記判別手段により自ドア駆動制御装置宛と判別された際に、前記受信データが前記指令データであれば、前記不揮発性記憶手段からドア状態データを読み出す読出手段と、 前記第2の通信手段に前記コンピュータが接続されている場合に、前記読出手段で読み出されたドア状態データが、前記変換手段で前記第2のプロトコルでの伝送形式に変換された後、前記第2の通信手段から前記コンピュータへ送信されるように制御する第2の送信制御手段と、 前記第2の通信手段に前記コンピュータが接続されていない場合に、前記読出手段で読み出されたドア状態データが、前記変換手段により前記第1のプロトコルでの伝送形式に変換された後、前記第1の通信手段から他ドア駆動制御装置を介して前記コンピュータへ送信されるように制御する第3の送信制御手段と を備えたことを特徴とするドア駆動制御装置。
IPC (5件):
G05B23/02 ,  B61D19/00 ,  B61D19/02 ,  E05F15/20 ,  H02P7/00
FI (6件):
G05B23/02 V ,  B61D19/00 A ,  B61D19/02 A ,  B61D19/02 P ,  E05F15/20 ,  H02P7/00 101H
Fターム (20件):
2E052AA09 ,  2E052CA07 ,  2E052EB01 ,  2E052EC02 ,  2E052GB11 ,  2E052KA15 ,  5H223AA09 ,  5H223AA20 ,  5H223BB05 ,  5H223CC08 ,  5H223DD03 ,  5H223DD09 ,  5H223EE06 ,  5H223EE29 ,  5H540AA02 ,  5H540BA02 ,  5H540BA10 ,  5H540BB06 ,  5H540FA02 ,  5H540FA12
引用特許:
審査官引用 (5件)
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