特許
J-GLOBAL ID:200903075221355585

電動工具の保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-354436
公開番号(公開出願番号):特開2006-166601
出願日: 2004年12月07日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 高温保護処理によってモータや電源回路の焼損等を防止すること、温度検出素子を大電流に耐えうる定格にしたり、制御部に温度検出素子の検出値を判断するための比較手段を設けたりする必要がなく、しかも温度検出素子のサイズが大型化したり、温度検出素子による電圧降下が発生するのを防止すること。【解決手段】 高温保護処理手段は、温度検出素子4と、モータ1への給電量を制御するスイッチング素子2と、スイッチSWの操作に連動する可変抵抗器VRと、可変抵抗器VRの検出値の変化に応じてスイッチング素子2を制御することでモータ1の単位時間当たりの回転数を制御する制御部3とを備える。温度検出素子4は、温度に対して抵抗値が変化して所定温度まではほぼ平坦な抵抗値の変化を示し且つ所定の温度付近で指数関数的に急激に抵抗値が変化する特性を示す素子からなる。温度検出素子4を可変抵抗器VRに直列に接続する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
スイッチが投入された時に工具駆動用のモータへの電流供給が開始されると共に、過負荷時の部品の発熱等に伴い高温保護処理手段によりモータへの給電量を抑制するようにした電動工具の保護装置であって、前記高温保護処理手段は、工具使用時の発熱部分の温度を検出する温度検出素子と、モータへの給電量を制御するスイッチング素子と、前記スイッチの操作に連動する可変抵抗器と、可変抵抗器の検出値の変化に応じて前記スイッチング素子を制御することでモータの単位時間当たりの回転数を制御する制御部とを備え、前記温度検出素子は、温度に対して抵抗値が変化して所定温度まではほぼ平坦な抵抗値の変化を示し且つ所定の温度付近で指数関数的に急激に抵抗値が変化する特性を示す素子からなり、この温度検出素子を前記可変抵抗器に直列に接続したことを特徴とする電動工具の保護装置。
IPC (3件):
H02H 7/085 ,  H02H 7/00 ,  H02K 11/00
FI (3件):
H02H7/085 B ,  H02H7/00 G ,  H02K11/00 D
Fターム (12件):
5G044AA05 ,  5G044AC05 ,  5G044AE01 ,  5G044CA11 ,  5G044CC02 ,  5G044CE07 ,  5H611AA03 ,  5H611BB01 ,  5H611PP01 ,  5H611QQ04 ,  5H611SS03 ,  5H611TT04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平7-177649号公報
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-178193
  • 特開昭56-088603
  • 特開平4-178193
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