特許
J-GLOBAL ID:200903075223680955

フッ素樹脂フィルムで内表面を被覆した風呂桶、たらい、洗面 器などの容器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽生 栄吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-065479
公開番号(公開出願番号):特開平5-220775
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】風呂桶、たらい、洗面器などの容器の内表面についた汚れ、あかなどを簡単に除去できる容器の提供。【構成】めす型f・mold内にポリプロピレン-ガラス繊維混合物を収容し、加熱したおす型m・moldをめす型に挿入した後、おす型を引き抜きポリプロピレン-ガラス繊維成形体pp-Frp・mを形成する。つぎに真空吸引路vp,vhをpp-Frp・mに貫通するようにめす型に穿っておき、ポリプロピレン-フッ素樹脂積層フィルムpp-Ff・filmを張設して、おす型を挿入し、vhから真空吸引してpp-Ff・filmをpp-Frp・mに密着させ、最終成形体を得る。
請求項(抜粋):
次の工程からなるフッ素樹脂フィルムで内表面を被覆した風呂桶、たらい、洗面器などの容器の製造方法。第1工程:めす型f・mold内にポリプロピレンにガラス繊維を混入したポリプロピレン-ガラス繊維混合物pp-Frp・mixを収容しておく。第2工程:加熱したおす型m・moldをめす型f・moldに挿入する。第3工程:おす型m・moldをめす型f・moldより引き抜きポリプロピレン-ガラス繊維成形体pp-Frp・mを形成する。第4工程:真空吸引路vp,vhをポリプロピレン-ガラス繊維成形体pp-Frp・mに貫通するようにめす型f・moldに穿っておき、めす型f・moldに蓋をするように、ポリプロピレン-フッ素樹脂積層フィルムpp-Ff・filmを張設して、おす型m・moldを挿入する。第5工程:めす型f・moldの真空パイプvpとポリプロピレン-ガラス繊維成形体pp-Frp・mの真空孔vhから真空吸引してポリプロピレン-フッ素樹脂フィルムpp-Ff・filmをポリプロピレン-ガラス繊維成形体pp-Frp・mに密着する。第6工程:ポリプロピレン-ガラス繊維成形体pp-Frp・mの内表面がポリプロピレン-フッ素樹脂フィルムpp-Ff・filmで被覆された最終成形体final-mをめす型f・moldより取り出す。
IPC (8件):
B29C 43/20 ,  A47K 3/02 ,  B29C 43/32 ,  B29C 51/16 ,  B32B 27/30 ,  B29K 23:00 ,  B29K105:06 ,  B29L 22:00

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