特許
J-GLOBAL ID:200903075223709317

刃部交換式エンドミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206286
公開番号(公開出願番号):特開平9-057518
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 刃部(ヘッド部)をシャンク部に対して着脱可能にして、摩耗した刃部のみを交換することにより、工具管理の手間や工具費を低減させる。【解決手段】 シャンク部1は、先端にセンタ穴4aを有する超硬合金製の大径部1aと、先端にセンタ穴4bを有する鋼製の小径部1bとがろう付けされてなる。小径部1aの先端部は、これと同軸な先細り円柱状の刃部取付軸5になっており、4つのキー6a,6cが周方向に90度の角度をおいて一体的に設けられている。刃部7の中心部には、刃部取付軸5に嵌合するテーパー状の取付穴12が形成され、刃部7の内周面には4つのキー6a,6cにそれぞれ嵌合するようなキー溝8a,8cが形成されている。刃部7の軸部11の外周面にはテーパー面11aが形成され、テーパー面11aに係合するテーパー面13aを有するクランプ部材13が、クランプねじ15により小径部1bに固定されている。
請求項(抜粋):
一端部に刃部取付軸が形成されたシャンク部と、前記シャンク部の前記刃部取付軸に嵌合される取付穴を有する刃部と、前記刃部を、前記刃部取付軸に一体的に駆動されるように着脱自在に取り付けるためのキードライブ機構と、前記刃部の前記刃部取付軸からの抜けを防止するための抜け防止機構と、を備えたことを特徴とする刃部交換式エンドミル。

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