特許
J-GLOBAL ID:200903075224712354

生物反応装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352046
公開番号(公開出願番号):特開平9-174082
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】スクリーンを用いないで生物反応槽からの担体の流出を防止することのできる生物反応装置を提供する。【解決手段】硝化槽12内に、担体14が充填された担体流動室24、下室20、循環室26の間で連通する汚水の循環経路を形成し、担体流動室24の底部に配置した第1の散気板30と循環室26の底部に配置した第2の散気板32から曝気する。そして、第1の散気板30と第2の散気板32から吹き出されるエア量のバランスにより、循環経路に汚水の循環流が形成され且つ担体14が担体流動室24内に保持されながら流動する流動床が形成されるようにする。
請求項(抜粋):
生物反応槽内に微生物を担持した担体を有し、前記生物反応槽内に流入する汚水を生物学的に処理する生物反応装置に於いて、前記生物反応槽内を前記担体が通過しない多数の小孔を有する仕切板で横方向に仕切って上室と下室に区画すると共に、前記仕切板上に上端が液面下に水没する隔壁を立設させて前記上室内を前記担体を充填する担体流動室内と循環室とに区画することにより、生物反応槽内に担体流動室、下室、循環室の間で連通する前記汚水の循環経路を形成し、前記担体流動室内の底部に第1の曝気手段を設け、前記循環室の底部に第2の曝気手段を設け、前記第1の曝気手段に第1のエア量調整手段を設け、前記第2の曝気手段に第2のエア量調整手段を設け、前記第1の曝気手段と前記第2の曝気手段から吹き出されるエア量のバランスにより、前記循環経路に汚水の循環流が形成され且つ前記担体が前記担体流動室内に保持されながら流動する流動床が形成されるように前記第1のエア量調整手段と前記第2のエア量調整手段を制御することを特徴とする生物反応装置。
IPC (2件):
C02F 3/08 ZAB ,  C02F 3/34 101
FI (2件):
C02F 3/08 ZAB B ,  C02F 3/34 101 D

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