特許
J-GLOBAL ID:200903075226428963

電磁誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-336584
公開番号(公開出願番号):特開平5-174954
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 ストリップが板幅方向に蛇行してもストリップを均一に加熱するようにする。【構成】 第1及び第2の電磁石装置14及び15によってストリップ13を加熱する際、ストリップ13の板幅方向への蛇行量及び蛇行方向を検出器26及び27によって検出して、この蛇行量及び蛇行方向に基づいて制御装置28は油圧ユニット29を制御して、油圧駆動装置24によって第1及び第2の電磁石装置を板幅方向に駆動制御して、常にストリップと第1及び第2の電磁石装置との相対的位置関係を設定位置関係に保つ。このように、第1及び第2の電磁石とストリップとの相対的位置関係を制御しているから、ストリップが蛇行してもストリップを均一に加熱することができる。
請求項(抜粋):
予め定めされた方向に送られる薄板を電磁誘導によって加熱する電磁誘導加熱装置において、前記薄板を挟んで互いに対向するように配置されるとともに前記板幅方向に移動可能に配置された第1及び第2の電磁誘導加熱部と、該第1及び該第2の電磁誘導加熱部を前記板幅方向に移動させるための駆動部と、前記薄板の前記板幅方向への蛇行量及び蛇行方向を検出して第1及び第2の検出信号を送出する第1の検出部と、該第1及び該第2の検出信号に応答して前記薄板の蛇行量及び蛇行方向を知り、該蛇行量及び該蛇行方向に応じて前記駆動部を駆動制御する制御部とを有することを特徴とする電磁誘導加熱装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-157984

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