汚泥浮上予測装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：重野剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-193218
公開番号（公開出願番号）：特開平9-038687
出願日： 1995年07月28日
公開日（公表日）： 1997年02月10日
要約：

【要約】【解決手段】槽1の上部に設けられた昇降装置6に対し懸吊部材7を介してCCDカメラ4と投光器5とが吊設されている。径が0.5mm以上であって且つ形状が円又は円近似形状でない粒状物の撮像を汚泥の撮像として判定する。ある深さにおける1つの撮像画面中における所定の大きさ以上のすべての汚泥を検出し、その個数をカウントする。このカウント数が所定個数以上であるときには、その撮像地点の汚泥は浮上性ありと判定し、浮上予測信号を出力する。【効果】液中の汚泥と気泡とを識別して高精度にて汚泥の浮上性を予測することが可能となる。また、汚泥の浮上予測信号を受けて適切な汚泥処理(汚泥の破砕等)を実施することで、汚泥の浮上を防止でき、この結果として汚泥の処理水への流出を阻止することが可能となる。

請求項（抜粋）：

嫌気性反応槽内部の懸濁液中を撮影する撮像手段と、該撮像手段から得られた画像情報の中から、形状パターンをもとに顆粒状汚泥を識別する画像処理手段と、該画像処理手段が出力する顆粒状汚泥の形状情報と個数情報とをもとに汚泥の浮上性を判定する判定部とを具備してなる汚泥浮上予測装置。

FI (2件)：

C02F 3/28 Z , C02F 3/28 B

引用特許：

出願人引用 (8件)

特開平1-141320
特開平4-004096
特開平2-063597

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