特許
J-GLOBAL ID:200903075228725930

ホットスタンバイシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-190818
公開番号(公開出願番号):特開2006-012004
出願日: 2004年06月29日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】ホットスタンバイシステムにおける系切替え時の共有ディスクの整合性を保障する。 【解決手段】現用系と待機系で共有ディスクを共用するホットスタンバイシステムにおいて、現用系から共有ディスクへの書き込みI/O要求が発生すると、このI/O処理を行う前処理としてI/O処理開始をメモリ等に記録し、このI/O処理が終了した時に、先に記録したI/O処理開始の記録をメモリから削除する。現用系で障害が発生した時、現用系はI/O処理開始の記録を待機系に送信する。待機系はI/O処理開始の記録を検証して、I/O処理の対象となったディスクに対して復旧処理を実行する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
現用系計算機と待機系計算機でストレージを共有するホットスタンバイシステムにおける系の切替え制御方法において、 該現用系計算機から該ストレージに対する書き込みI/O要求が発生した場合に、処理中の該I/O要求に関する情報をメモリにI/O記録として記録するステップと、 該現用系計算機で障害が発生した場合に、該メモリに保持された該I/O記録を該待機系計算機へ送信するステップと、 該待機系計算機で、該現用系計算機から送信された該I/O記録を受信するステップと、 該待機系計算機において、該受信されたI/O記録を検証するステップと、 該検証の結果、処理中の該I/O要求が存在した場合、該ストレージに対する復旧処理を実施するステップと、 を含むことを特徴とする系の切替え制御方法。
IPC (1件):
G06F 11/20
FI (1件):
G06F11/20 310C
Fターム (4件):
5B034BB02 ,  5B034CC01 ,  5B034DD02 ,  5B034DD05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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